学内講座コード:120719
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
動物と人間-関係史の生物学
申し込み締切:
2019年07月22日 (月) 23:30
開催日時:
7月24日(水)~ 9月 4日(水)/14:45~16:15
入学金:
8,000円
受講料:
17,496円
定員:
30
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 20,120円
補足:
-
【目標】
・人間はいろいろな動物とさまざまな関係を構築してきた。
・人間は他の動物の存在なしには生存できない。
・この関係史を、考古学や人類学、動物行動学や生態学に基づき解明する。
【講義概要】
動物と人間との関係をめぐるなぜなぜ物語。家畜化と農耕はなぜ同時に始まったのか?じつは有毒なミルクをなぜ人間は飲んだのか?ウマはどこでなぜ家畜化されたのか?騎乗はいつ始まったのか?古代と中世では動物はどのように扱われたのか?動物裁判や魔女裁判はなぜ行われたのか?世界史を変えたクジラとタラ。人間と毛皮の歴史。ペットはいつペットになったのか?哺乳類はなぜ「哺乳類」とよばれるのか?これらの謎を最新の科学の成果をもとに解明しよう。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/24(水) 農耕と家畜
第2回 2019/ 7/31(水) 搾乳とウマ
第3回 2019/ 8/ 7(水) 古代と中世における動物
第4回 2019/ 8/21(水) クジラとタラ
第5回 2019/ 8/28(水) 毛皮の歴史
第6回 2019/ 9/ 4(水) 哺乳類と女性の地位
【ご受講に際して】
◆毎回テキストを配付します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『動物と人間 関係史の生物学』(東京大学出版会)(ISBN:978-4130602327)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 三浦 慎悟 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1948年生まれ。東京農工大学大学院修了、理学博士(京都大学)。兵庫医科大学、農林水産省森林総合研究所、新潟大学を経て、早稲田大学人間科学学術院教授。日本哺乳類学会会長。『哺乳類の生態学』(東京大学出版会)、『ワイルドライフ・マネジメント入門』(岩波書店)、『動物と人間』(東京大学出版会)など。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.