学内講座コード:120506
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
仏とは何か 最新研究から迫る仏教の姿
申し込み締切:
2019年07月08日 (月) 23:30
開催日時:
7月10日(水)~ 9月 4日(水)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
23,328円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 26,827円
補足:
-
【目標】
・仏教における「仏」とは何かを、最新研究の成果にもとづき、読み解きます。
・文献だけではなく、図像(視覚資料=絵画・彫刻)も利用して、仏教の本質をきわめます。
・仏が決して一種類ではなく、時代と地域によって、きわめて多種多様であった事実に注目します。
【講義概要】
仏教は、その名のとおり、「仏」の教えです。ところがその「仏」は、一人ではありませんでした。実在したブッダを起点に、時代と地域によって、性格を大きく変え、数もまた増えていったのです。その変容は、一神教など、他の宗教とは比較にならないくらい、大きなものでした。本講座では、多種多様な仏の存在を容認した大乗仏教を中心に、仏の変容をとおして、仏教とは何か、を解明していきます。文字資料にとどまらず、絵画や彫刻も利用して、できるかぎりわかりやすく、講義を進めます。予備知識はまったく必要ありません。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/10(水) 人間ブッダの実像
第2回 2019/ 7/17(水) 三種類の仏―法身・報身・応身
第3回 2019/ 7/24(水) 法華経が説く久遠実成の本仏―永遠のブッダ
第4回 2019/ 7/31(水) 阿弥陀如来―死後の救済者
第5回 2019/ 8/ 7(水) 盧舎那仏・大日如来―宇宙仏の登場
第6回 2019/ 8/21(水) 秘密仏―女性と抱き合う密教の秘仏
第7回 2019/ 8/28(水) 菩薩と明王―仏の実働部隊
第8回 2019/ 9/ 4(水) 仏・ほとけ・ホトケ―日本人の仏観
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 正木 晃 |
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肩書き | 慶応義塾大学講師 |
プロフィール | 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『再興!日本仏教』、『現代日本語訳 法華経』など多数。 |
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