学内講座コード:120410
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
中世日本の絵画と文学
申し込み締切:
2019年07月06日 (土) 23:30
開催日時:
7月 8日(月)~ 8月 5日(月)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
・中世の絵画と文学作品を取り上げ、その双方向的な関係性について理解を深める。
・中世絵画の材料と技法に関する知識を獲得し、作品理解を深める。
・仏教の教義を反映した美術・文学・芸能を通じて、平安時代における仏教と諸文化との関係を理解する。
【講義概要】
中世日本の文化を育んだ基盤として、仏教が果たした役割は大きい。美術や文学、時に音楽や芸能の典拠として、仏典は直接的にも間接的にも参照され、仏教の世界観や価値観に根差した作品群を生み出した。
この講義では、美術・文学・芸能を広く見渡しながら、中世文化と仏教との関わりをひもとく。
また、中世絵画に使用された材料や技術についての講義を通じて、色彩や線描に関する知識を深める。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/ 8(月) 仏教説話画の世界
第2回 2019/ 7/22(月) 日本絵画の材料と技法(岩絵の具や絵絹・和紙など、古典絵画の材料面での特性について)
第3回 2019/ 7/29(月) 中世絵画と文学
第4回 2019/ 8/ 5(月) 中世絵画と芸能
【ご受講に際して】
◆毎回の授業で配付資料を用いますので、テキストは不要です。
◆補講は8月19日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 山本 聡美 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1970年宮崎県生。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門は日本絵画史。『九相図をよむ』(KADOKAWA)にて第66回芸術選奨・第14回角川財団学芸賞受賞。共編著に『九相図資料集成』(岩田書院)、『病草紙』(中央公論美術出版)。 |
名前 | 猪瀬 千尋 |
肩書き | 名古屋大学CHTセンター研究員 |
プロフィール | 1984年東京生まれ。博士(文学、名古屋大学)。専門分野は、日本中世文学史および中世芸能史。主要論文として「文治二年大原御幸と平家物語」(『中世文学』61、2016年)など。 |
名前 | 鴈野 佳世子 |
肩書き | 日本学術振興会特別研究員、共立女子大学講師 |
プロフィール | 博士(文化財)。早稲田大学文学部美術史学専修を卒業後、東京芸術大学大学院で日本絵画の保存修復を学ぶ。技法材料学的視点から日本絵画史および復元研究に取り組んでいる。日本画の技法材料を紹介するワークショップを開催するなど、教育普及にも携わる。 |
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