学内講座コード:120303
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
ドイツを知る 「移民」をめぐるドイツ事情
申し込み締切:
2019年08月18日 (日) 23:30
開催日時:
8月20日(火)~ 9月10日(火)/14:45~16:15
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
30
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
・歴史的経緯と社会背景から「移民の国」としてのドイツについて理解を深める
・「他国にルーツを持ち、ドイツで暮らす人々」の実情を知る
・「移民」との共生が社会に何をもたらすか、共生にどんな困難があるのかを考える
【講義概要】
「移民」当事者として30余年ドイツで暮らした講師は、移民をめぐるドイツ社会の複雑な様相や社会の変化を実感してきました。ドイツは昔から異文化や移住者との多様な接触を経験してきましたが、特に第二次世界大戦以降、旧ドイツ領土からの帰還移住者、増加する移民(労働移民・経済移民・外国籍ドイツ定住者)や難民への対応を通して、他国にルーツを持つ人々との共生という重要課題を抱えるようになりました。「ドイツ/ドイツ人のアイデンティティとは?ドイツ文化とは?」を問い直す議論も盛んです。本講座では、最近のドイツ社会をより良く理解するアプローチとして、「移民」をめぐる歴史的・社会的背景や今の社会現実に焦点を当てたいと思います。
テーマ概観
●ドイツで移民として暮らすということ:実体験から探る移民事情。「移民」とは誰のことか?法的移民の定義と社会通念としての移民
●「移民」の国としてのドイツ:「移民」の歴史的背景と社会変化。統計データに見える移民・見えない移民
●「移民」の人生と生活実態:出身国、移住時期、移住理由、生活形態等。ドイツ人になった移民、活躍する移民、「並行社会」の移民
●ドイツの課題「移民との共生」を考える:移民政策・移民問題。ドイツの葛藤:多文化主義 VS.ドイツ文化主導主義、多様性と寛容 VS.排外主義的ポピュリズム、ドイツのアイデンティティとは?
【ご受講に際して】
◆補講は9月17日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 持田 節子 |
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肩書き | 元ドイツ WHU - Otto Beisheim School of Management講師 |
プロフィール | 東京都出身。早稲田大学卒業。専門分野は外国語としての日本語教育・日独事情・異文化コミュニケーション。ドイツで32年間教員(中等・高等教育)生活を送り、日本語教師会会長、外国語教育団体役員を歴任。ビジネスセミナー等の講師も務める。日本では、講演やワークショップ等で、ドイツを紹介する活動を幅広く行っている。 |
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