学内講座コード:310513
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
犯罪心理学入門
申し込み締切:
2019年05月23日 (木) 23:30
開催日時:
5月25日(土)~6月15日(土)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
犯罪の発生メカニズムや犯人の動機、特徴、犯罪者の更生、防犯などについて心理学的な観点から分析する犯罪心理学という学問について、初学者を対象にその概要を理解することを目指します。
【講義概要】
犯罪心理学は、犯罪の原因や犯罪捜査の支援、加害者の更正や犯罪被害の防止など犯罪に関するさまざまな現象を心理学的に分析する学問です。この講座では、はじめて犯罪心理学を学ぶ人を対象として、犯罪心理学の概要について、できるだけわかりやすく説明していこうと思っています。具体的には、以下の内容を取り上げていく予定です。
(1)犯罪心理学の全体像:犯罪原因論から被害者心理学まで
(2)犯罪捜査の心理学:プロファイリングと心理学的捜査技術
(3)犯罪者行動の分析:大量殺傷犯人の動機と行動パターン
(4)防犯の心理学:侵入窃盗犯人の行動と効果的な防犯手法
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 5/25(土) 犯罪心理学の全体像 ―― 犯罪心理学のイメージと現実の違い、犯罪心理学の分野、研究方法などについて説明します。
第2回 2019/ 6/ 1(土) 犯罪捜査の心理学 ―― 犯罪捜査を支援するプロファイリング技術について、その概要を説明するとともに現在の日本やアメリカでのプロファイリングの現状を説明します。
第3回 2019/ 6/ 8(土) 犯罪者行動の分析 ―― 犯罪者の行動を分析してその動機や行動パターンを明らかにしていく方法について、大量殺人事件などの具体例をあげながら説明します。
第4回 2019/ 6/15(土) 犯罪を防止するための心理学 ―― 侵入窃盗犯人の行動分析をもとに自分の家を泥棒から守るための方法について説明します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『Progress and Application 犯罪心理学』(サイエンス社)(ISBN:978-4781912998)
『犯罪捜査の心理学』(新曜社)(ISBN:978-4788514416)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 越智 啓太 |
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肩書き | 法政大学教授 |
プロフィール | 横浜市生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士前期課程修了後、警視庁科学捜査研究所研究員、東京家政大学助教授を経て、現職。警察大学校講師なども務める。専門は犯罪心理学、社会心理学。著書に『テキスト 司法・犯罪心理学』(北大路書房)などがある。 |
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