学内講座コード:310501
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
哲学 ― 常識批判の基盤を形成するために ―
申し込み締切:
2019年04月14日 (日) 23:30
開催日時:
4月16日(火)~6月11日(火)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
23,328円
定員:
24名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 26,827円
補足:
-
【目標】
・哲学の本質が理解できる力を身につける。
・現実(的事象)を、常識的にではなく理解できる力を身につける。
・難解な哲学者の言葉が理解できる力を身につける。
【講義概要】
哲学と聞くとそれだけで顔をしかめる人がいるでしょう。この講義は堅苦しいものではありません。まず私の哲学観を述べます。それからはいろいろな事柄(聖書、科学論、生物学、心理学等)を取り上げて、それを哲学的に考えてみようと思っています。哲学のテキストを使うことはありません。むしろ皆さんが知っている事柄を哲学的に考えてみようと思います。この講義の終了時には、みなさんは必ず、哲学の世界を楽しく散策できるようになっていることでしょう。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/16(火) 哲学の難解さ、哲学の特異性 ─ 哲学と他の諸学問とはどこが異なるのか
第2回 2019/ 4/23(火) 哲学と自然科学 ─ なぜ自然科学はわれわれの「真理」となったのか
第3回 2019/ 5/ 7(火) 「創世記」第二・三章を考える ─ アダムとエヴァの原罪を考えることは哲学の基本
第4回 2019/ 5/14(火) 人間にとって理性は必要か ─ 理性は本当に人間を幸せにするのか
第5回 2019/ 5/21(火) 人間と動物 ─ 動物は人間よりも劣っているのか
第6回 2019/ 5/28(火) 精神障害を考える ─ 正常とはどういうことか
第7回 2019/ 6/ 4(火) ジェンダー問題を考える ─ 女と男はどう異なるのか
第8回 2019/ 6/11(火) 十牛図を読み解く ─ 東洋的無の本質、荘子の無為自然とは
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 那須 政玄 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1947年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得満期退学。専門分野はドイツ観念論、20世紀ドイツ哲学。著書に『結界と虚界』(行人社)、『闇への論理』(行人社)、『カント読本』(法政大学出版局、共同執筆)、『哲学の戦場』(行人社)など。 |
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