学内講座コード:310315
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
中国史書で読む日本史
申し込み締切:
2019年04月17日 (水) 23:30
開催日時:
4月19日(金)~5月24日(金)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
14,580円
定員:
24
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 16,767円
補足:
-
【目標】
・歴史と文学の違いを知る。
・日本への影響を考える。
・現代を生きる私たちへの教訓を拾う。
【講義概要】
日本史は、日本国内から眺めているだけでは、よくわかりません。外国、特に日本と歴史的に長い結びつきがある中国史の視点から日本史を見直すと、日本人が気づいていない数多くの発見があります。この講座では、古代から近世まで、中国の歴代王朝が国家事業として編纂した歴史書(「正史」)を中心として、その他の史料も紹介しつつ、中国の歴史書にあらわれる日本と日本人を紹介します。中国側の誤解や偏見だけでなく、中国人だからこそ気づいた日本人の意外な特徴など、中国史書における日本のイメージは現代の私たちにもさまざまなヒントを与えてくれます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/19(金) 「魏志倭人伝」という本はありません
第2回 2019/ 4/26(金) 唐王朝と日本デビュー
第3回 2019/ 5/10(金) 天皇をうらやましがった宋の皇帝
第4回 2019/ 5/17(金) 元寇と200年の不戦
第5回 2019/ 5/24(金) 明が恐れた豊臣秀吉
【テキスト・参考図書】
参考図書
『貝と羊の中国人』(新潮新書)(ISBN:978-4106101694)
『倭国伝 全訳注 中国正史に描かれた日本』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4062920100)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 加藤 徹 |
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肩書き | 明治大学教授 |
プロフィール | 1963年、東京生まれ。東京大学中文科を卒業後、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。文学修士。専門は京劇(中国の伝統演劇)。著書に『京劇』(中公叢書、2002年度サントリー学芸賞受賞)、『西太后』(中公新書、2005年)、『漢文の素養』(光文社新書、2006年)』その他がある。 |
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