映画と文学で巡る20世紀ロンドン 世界都市ロンドンの見どころとエピソード

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• 講座詳細

  【目標】
  ・世界の中心地だった20世紀ロンドンの各地区について、映画と文学から魅力や特徴を探る。
  ・実際に訪れるときのために、ロンドンのさまざまなエピソードや見どころを知る。
  
  【講義概要】
  20世紀ロンドンのいくつかの地区について、映画や文学の作品を取り上げながら、その歴史や特徴、魅力を学びます。20世紀の前半には2度の世界大戦の被害を受け、後半は英国病の影響などに苦しみつつも、今なお世界の主要都市として人々をひきつける華やかなるロンドン。そんなロンドンに関する映画や文学から、思いがけない街角のうんちくやエピソードをご紹介します。文学作品は小説のほか詩や随筆も扱う予定。
  
  【各回の講義予定】
  第1回 2019/ 4/22(月) シャーロック・ホームズの生活拠点ベイカー街をはじめ、マーブルアーチ、ハイドパーク、スピーカーズ・コーナー
  第2回 2019/ 5/13(月) ウエストエンドの中心地ピカデリーサーカスやリージェント街、ぺルメルなど
  第3回 2019/ 5/20(月) 文教地区ブルームズベリーおよび大英博物館やロンドン大学を含むその周辺
  第4回 2019/ 5/27(月) 高級商店街メイフェア。ハイドパークと歓楽街やソーホーとにはさまれ、有名ホテルがある華やかな地区
  第5回 2019/ 6/ 3(月) チャリングクロスおよびトラファルガースクエアなどその周辺
  第6回 2019/ 6/10(月) ノッティングヒルおよび蚤の市ポートベロー・ロード。時間があればパディントンも

• 備考

  【ご受講に際して】
  ◆必要に応じて英語原文を参照することもあるので、英和辞書(どんなものでも可)を持参すると便利かもしれません。
  
  ※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
  お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

• 講師陣

  名前	井伊 順彦
  肩書き	英文学者
  プロフィール	早稲田大学大学院博士前期課程(英文学専攻)修了。編訳書にサキ短篇小説集『四角い卵』(風濤社)など、訳書にジョイス・キャロル・オーツ『生ける屍』(扶桑社)、G・K・チェスタトン『知りすぎた男』(論創社)など多数。英国ジョウゼフ・コンラッド協会、英国バーバラ・ピム協会、英国トマス・ハーディ協会各会員。