学内講座コード:310110
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
近代文学の名作に親しむ
申し込み締切:
2019年05月20日 (月) 23:30
開催日時:
5月22日(水)~6月26日(水)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
14,580円
定員:
24
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 16,767円
補足:
-
【目標】
・近代文学の名作を読み、新たな発見を試みます。
・いつも読んでいる読み方と違った読み方を学び、理解を深めます。
・読んだ時のささやかな手掛かりをどう作品理解につなげるかを体得します。
【講義概要】
今回も明治・大正・昭和の文学作品の中から、よく知られた名作を選び、その魅力を明らかにしていきます。名前はよく知っているようでいて実際にはきちんと読んだことはない、という作品は、意外に多いものです。今回は、樋口一葉「わかれ道」、泉鏡花「龍潭譚」、正岡子規「飯待つ間」、菊池寛「入れ札」、川端康成「葬式の名人」の5つの作品を扱います。いずれも文庫本で読める名作ですが、読み方を工夫することで、その魅力が一層増す作品です。毎週一作ずつ、明治・大正・昭和の文学に親しみ、文学作品を読む楽しみを実感していってください。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 5/22(水) 樋口一葉の短篇「わかれ道」を読む
第2回 2019/ 5/29(水) 泉鏡花の短篇「龍潭譚」を読む
第3回 2019/ 6/ 5(水) 正岡子規の随筆「飯待つ間」を読む
第4回 2019/ 6/19(水) 菊池寛の短篇「入れ札」を読む
第5回 2019/ 6/26(水) 川端康成の短篇「葬式の名人」を読む
【ご受講に際して】
◆教科書は入手しやすく注解のあるものを選んでおりますが、すでに今学期とりあげる作品をお持ちのかたは、お手持ちの書籍でも問題ありません。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本近代短篇小説選・明治篇1』(岩波文庫)(ISBN:978-4003119112)※「わかれ道」「龍潭譚」所収
『飯待つ間 ー 正岡子規随筆選』(岩波文庫)(ISBN:978-4003101308)※「飯待つ間」所収
『日本近代短篇小説選・大正篇』(岩波文庫)(ISBN:978-4003119136)※「入れ札」「葬式の名人」所収
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳』(大修館書店)など。 |
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