学内講座コード:110722
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
イスラム世界を考える
申し込み締切:
2019年04月21日 (日) 23:30
開催日時:
4月23日(火)~6月18日(火)/14:45~16:15
入学金:
8,000円
受講料:
23,328円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 26,827円
補足:
-
【目標】
・イスラムやイスラム世界に関する基礎的知識を習得する。
・日本のイスラム社会の歴史と現状を理解する。
・日本のイスラム教徒の生活と将来への課題を学ぶ。
【講義概要】
世界人口70億人の約22パーセントは、イスラム教徒(ムスリム)人口であり、ムスリムは200以上の国と地域に居住している「世界的な存在」である。7世紀に誕生したイスラムという普遍的な価値を共有しながらも、世界各地に存在する現代のイスラム社会は多様な姿を呈している。
本講座では、前半部において、イスラムの基礎とムスリムの宗教生活、イスラム世界の現在などを俯瞰的に概観する。後半部では、日本のイスラムの歴史・現状・課題について、日本社会との交流の現状を確認しながら考察する。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/23(火) イスラムとは何か
第2回 2019/ 5/ 7(火) イスラム教徒の宗教生活
第3回 2019/ 5/14(火) イスラム法と多様なイスラム社会
第4回 2019/ 5/21(火) イスラム世界の発展とムスリム・マイノリティ社会
第5回 2019/ 5/28(火) 日本のイスラムとモスク建設の歴史
第6回 2019/ 6/ 4(火) 滞日ムスリム・コミュニティの社会的活動
第7回 2019/ 6/11(火) 滞日ムスリム・コミュニティの持続的発展とその課題
第8回 2019/ 6/18(火) 日本社会におけるイスラム:その現状と将来
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本のモスク 滞日ムスリムの社会的活動』(山川出版社)(ISBN:978-4634474741)
参考図書
『イスラーム 知の営み』(山川出版社)(ISBN:978-4634474611)
『イスラームを読む クルアーンと生きるムスリムたち』(大修館書店)(ISBN:978-4469213546)
『イラスト図解 イスラム世界』(日東書院)(ISBN:978-4528019393)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 店田 廣文 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1949年北九州生まれ。東京外国語大学アラビア語科卒業後、早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(人間科学・早稲田大学)。専門分野:社会学。著書:『エジプトの都市社会』(早稲田大学出版部)、『アジアの少子高齢化と社会・経済発展』(早稲田大学出版部)、『日本のモスク』(山川出版社)。 |
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