学内講座コード:110332
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
帝国主義と地政学 歴史から「いま」の国際情勢を学ぶ
申し込み締切:
2019年04月10日 (水) 23:30
開催日時:
4月12日(金)~6月21日(金)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
55
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
・ヨーロッパ、アメリカでおこった帝国主義、地政学について深く学びます。
・それを受けて日本で発展した帝国主義、地政学についても考えます。
・トランプ政権下の合衆国、現代中国の戦略を歴史、地政学から考察します。
【講義概要】
帝国に相当する考えは古代ローマ、中国に見られますが、これが一つの学問となったのは19世紀欧米世界、特に英国です。そして帝国主義理論と密接にかかわって発達したのが「地政学」geopoliticsと言えるでしょう。10回の講義では、これらの思想が我が国に与えた影響を考えるとともに、トランプ政権のアメリカ、現代中国の戦略との関連についても学びましょう。そこで主に現代英国の地政学、戦略論に立って激動する現代世界を皆さんと考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/12(金) 「帝国」とはなんだろうか(1)古代中国、ローマから
第2回 2019/ 4/19(金) 「帝国」とはなんだろうか(2)ロシア、ドイツの場合
第3回 2019/ 4/26(金) 海洋帝国イギリスと地政学(1)?海賊、私掠船と英国海軍
第4回 2019/ 5/10(金) 海洋帝国イギリスと地政学(2)帝国主義理論とその批判者
第5回 2019/ 5/17(金) イギリス帝国主義、地政学を支える思想―優生学と地理学をまじえて(1)
第6回 2019/ 5/24(金) イギリス帝国主義、地政学を支える思想―優生学と地理学をまじえて(2)
第7回 2019/ 5/31(金) 日本と帝国主義・地政学?稲垣満次郎、佐藤鉄太郎、秋山真之、山本五十六(1)
第8回 2019/ 6/ 7(金) 日本と帝国主義・地政学?稲垣満次郎、佐藤鉄太郎、秋山真之、山本五十六(2)
第9回 2019/ 6/14(金) 終講?現代世界と帝国主義、地政学(1)
第10回 2019/ 6/21(金) 終講?現代世界と帝国主義、地政学(2)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 松園 伸 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授、英国王立歴史学会正会員(FRHistS) |
プロフィール | 1960年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、同大学院政治学研究科修士課程修了。1990年英国リーズ大学でPhD取得。英国王立歴史学会正会員(FRHistS)。 主著に『イギリス議会政治の形成 :「最初の政党時代」を中心に』、『産業社会の発展と議会政治 : 18世紀イギリス史』(いずれも早稲田大学出版部刊)などがある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.