学内講座コード:110246
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
城と合戦 古代・中世編
申し込み締切:
2019年04月07日 (日) 23:30
開催日時:
4月9日(火)~6月18日(火)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
50名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
・城が進化していく過程がわかるようになる
・合戦の時代による変化がわかるようになる
・城をめぐる合戦が歴史に与えた影響がわかるようになる
【講義概要】
城の起源は、弥生時代の環濠集落にさかのぼるといわれています。そのようなことから、近年、弥生時代の吉野ヶ里遺跡が、日本100名城にも選定されました。飛鳥時代から平安時代にかけて、城は朝廷によって築かれますが、鎌倉時代に武士が政権を担ったことで急速に進化していきます。南北朝時代には山城が発達し、室町時代から戦国時代にかけては、戦乱の激化とともに、日本全国でおよそ5万もの城が築かれました。そういう意味からすると、城は、あまたの合戦を乗り越えながら進化していったと言ってもよいでしょう。この講座では、古代から中世にいたる日本の歴史を、城と合戦の変遷から見つめ直します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) 環濠集落と倭国大乱
第2回 2019/ 4/16(火) 朝鮮式山城と白村江の戦い
第3回 2019/ 4/23(火) 東北の城柵と前九年・後三年の役
第4回 2019/ 5/ 7(火) 鎌倉城と治承・寿永の乱
第5回 2019/ 5/14(火) 元寇防塁と文永・弘安の役
第6回 2019/ 5/21(火) 城郭寺院と南北朝の動乱
第7回 2019/ 5/28(火) 古河公方館と享徳の乱
第8回 2019/ 6/ 4(火) 花の御所と応仁・文明の乱
第9回 2019/ 6/11(火) 寺内町と一向一揆
第10回 2019/ 6/18(火) 戦国大名の本城と支城
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 小和田 泰経 |
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肩書き | 静岡英和学院大学講師 |
プロフィール | 1972年東京都生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期退学。専門分野は日本中世史。現在、静岡英和学院大学講師。著書に『戦国合戦史事典』(新紀元社)、『天空の城を行く』(平凡社)など多数。2017年NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に資料提供として参加した。 |
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