学内講座コード:110226
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
リーダーはいかにして造られたか 日本の古代から明治初期まで
申し込み締切:
2019年04月10日 (水) 23:30
開催日時:
4月12日(金)~6月21日(金)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
30
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
・日本の古代から明治初期まで、リーダー(指導者)はいかにして造られたかを歴史的に理解する
【講義概要】
日本において、リーダー(指導者)はいかにして造られてきたのでしょうか。古代から近世(江戸時代)までの身分制度の中でのリーダーの育成は、時代を経て明治時代以降、組織的なエリート育成機関へと整備されました。それは、リーダーの育成機関と育成分野が明確化され、そこに試験制度と登用という道が開かれてきました。そして、明治中期からの産業革命が社会構造を転換させて、「学歴」という社会を登場させ、その底流には「立身出世」意識が流れていました。この講座は、いかなる組織をつくり、人をどう動かしていくか、というような経営方法などの内容ではなく、リーダー育成の教育の場を主に論じるものです。講義は平易な漫談調です。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/12(金) 春学期の講義の進め方
第2回 2019/ 4/19(金) リーダー(指導者)の育成と「立身出世」意識
第3回 2019/ 4/26(金) 古代から中世までのリーダーの育成(1)
第4回 2019/ 5/10(金) 古代から中世までのリーダーの育成(2)
第5回 2019/ 5/17(金) 近世(江戸時代)のリーダーの育成(1)
第6回 2019/ 5/24(金) 近世(江戸時代)のリーダーの育成(2)
第7回 2019/ 5/31(金) 明治維新期の教育制度(1)
第8回 2019/ 6/ 7(金) 明治維新期の教育制度(2)
第9回 2019/ 6/14(金) 明治維新草創期のリーダー育成機関の対立
第10回 2019/ 6/21(金) 春学期のまとめ
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 佐藤 能丸 |
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肩書き | 日本近代史家 |
プロフィール | 日本近代史家。1943年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修了。文学博士。元早稲田大学大学史資料センター研究調査員、元同大学教育学部・政治経済学部講師。『日本の近代』(共著)・『日本の現代』(共著)・『近代日本と早稲田大学』・『異彩の学者山脈』・『明治ナショナリズムの研究』・『通史と史料 日本近現代女性史』(共著)・『大学文化史』その他。 |
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