学内講座コード:110208
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
旧石器時代の考古学
申し込み締切:
2019年04月07日 (日) 23:30
開催日時:
4月9日(火)~6月25日(火)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
30
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
・旧石器時代の人類がどのような暮らしをしていたのか、写真や図を用いて解説し、理解を深める
・20万年前にアフリカで誕生したホモ・サピエンスが世界へ拡散し、各地で適応する状況を理解する
・実際の石器に触れ、石器の見方を習得し、博物館で展示されている石器を理解できる力を育成する
【講義概要】
旧石器時代は氷河時代でもあった。激変する地球環境の下で、我々の祖先はしぶとく生き抜き、進化を遂げた。この講座では、人類が氷河期の中でどのように生き抜き、世界各地へ進出し定着したか、また日本列島に到達したホモ・サピエンスが列島各地でいかなる社会をつくっていったのか、最新の学説を紹介しながら解説します。2000年に起こった旧石器遺跡ねつ造事件とその後の研究についても詳細に解説します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) 旧石器時代の自然環境
第2回 2019/ 4/16(火) 人類の進化
第3回 2019/ 4/23(火) ネアンデルタール人とその文化
第4回 2019/ 5/14(火) ホモ・サピエンスの世界への拡散
第5回 2019/ 5/21(火) 現代人的行動の出現
第6回 2019/ 5/28(火) 石器を観察する
第7回 2019/ 6/ 4(火) 列島の旧石器 後期旧石器前半期
第8回 2019/ 6/11(火) 列島の旧石器 後期旧石器後半期
第9回 2019/ 6/18(火) 旧石器捏造事件
第10回 2019/ 6/25(火) 旧石器から縄文へ
【ご受講に際して】
◆2018年度の同名講座の内容に新たな知見を加えて再構成します。初めて受講しても十分に理解出来る解説を行ないます。
◆5月の授業日程に注意して下さい。
◆石器観察の時は、ルーペをお持ちいただくことをおすすめします。
◆例年、講座時間外に自由参加の形式で博物館などの見学を行っています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 長崎 潤一 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1961年岡山県生まれ。早稲田大学大学院出身。専攻分野は旧石器考古学。主な著訳書は「白滝第30地点遺跡の1957年調査資料について」菊池徹夫編『比較考古学の新地平』(同成社)、「長野県日向林B遺跡の石斧について」『史観』(第164冊)(早稲田大学史学会)など。 |
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