学内講座コード:340709
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
市民のためのファクトチェック実践講座 ニュースの真偽を調査する手法を身につける
申し込み締切:
2019年02月10日 (日) 23:30
開催日時:
2019年2月12日(火)~2019年2月26日(火)/※途中に適宜休憩をはさみます。
入学金:
8,000円
受講料:
17,496円
定員:
20
講座回数:
3回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 20,120円
補足:
-
【目標】
・ファクトチェックの考え方と方法を、事例を通じて学ぶ。
・それぞれの受講者が疑わしい言説(疑義言説)の候補を見つけ、その真偽を調査し、ファクトチェックレポートを作成するための基礎を身につける。
【講義概要】
フェイクニュースや真偽不明の情報がネットを通じて急速に拡散する時代となっている。フェイクニュースや誤情報の拡散を防ぐ対策として、情報の真偽を検証して公開するファクトチェックの取り組みが注目されている。しかし、日本での取り組みは遅れている。一人でも多くの市民がファクトチェックの手法を身につけ、実践していくことが重要だ。本講座では、ファクトチェックの考え方と方法を、事例を通じて学び、最終的には、それぞれの受講者が疑義言説を調査し、ファクトチェックレポートを作成することを目標にする。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/12(火) 「ファクトチェックを理解する」講義や記事をもとに、議論・分析しながら、ファクトチェックの仕組みや必要な要素を把握する
第2回 2019/ 2/19(火) 「ファクトチェックの対象を決める」グループに分かれファクトチェックの対象になる疑義言説候補を出し、真偽を検証する方法を学ぶ
第3回 2019/ 2/26(火) 「ファクトチェックレポートを完成させる」各自の提出したファクトチェックレポートを検証し改善点を講師が解説、レポートを提出する
【ご受講に際して】
◆毎回課題があります。
◆課題は提出しなくても受講できます。
◆3日目の授業後に提出したファクトチェックレポートは、すべて講師がコメントを付けて返却します。お名前とご住所を明記した封筒と一緒にご提出ください。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『ファクトチェックとは何か』(岩波書店)(ISBN:978-4002709826)
参考図書
『信じてはいけない ― 民主主義を壊すフェイクニュースの正体』(朝日新書)(ISBN:978-4022737199)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 瀬川 至朗 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 東京大学教養学科科学史・科学哲学分科卒業。毎日新聞ワシントン特派員、編集局次長などを経て2008年から現職。NPO法人ファクトチェック・イニシャティブ(FIJ)理事長。「劣化ウラン弾報道」のチーム取材で1998年にJCJ奨励賞(現JCJ賞)。著書『科学報道の真相 ― ジャーナリズムとマスメディア共同体』(ちくま新書)で科学ジャーナリスト賞2017を受賞。専門はジャーナリズム研究。 |
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