学内講座コード:340708
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
成長と人口爆発のアフリカ 激変する大陸と中国、そして日本
申し込み締切:
2019年01月16日 (水) 23:30
開催日時:
2019年1月18日(金)~2019年2月22日(金)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
14,580円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 16,767円
補足:
-
【目標】
・急速な経済成長を遂げるアフリカの今を知り、アフリカの可能性と課題を知る。
・アフリカと日本の関係を考える。
・「アフリカ=貧しい」という固定概念からの脱却を目指す。
【講義概要】
今の若者たちが社会の中心で活躍する30年後、世界人口の4人に1人はアフリカ人となる。アフリカに対して「貧困と紛争」のイメージを抱く日本人が少なくないが、アフリカ諸国は近年、人口爆発を背景に急速な経済成長を遂げており、日本人が見たこともない新しいビジネスが次々と誕生している。講義では豊富なデータ、写真、講師の体験談を交えながら「日本人の知らないアフリカ」を分析的に素描し、テロ対策、中国のアフリカ進出、日本との関係などについても論じる。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/18(金) 中国がアフリカを変えた:21世紀、なぜアフリカの経済成長は始まったのか?2000年代に始まったアフリカにおける経済成長の理由と特質を、アフリカと中国の関係を中心に考察する
第2回 2019/ 1/25(金) 4人に1人がアフリカ人:アフリカにおける人口爆発と食糧生産が今後、世界と日本に与える影響について考察する
第3回 2019/ 2/ 8(金) 武力紛争とテロの行方:1990年代のアフリカで、なぜ武力紛争が多発したのか??なぜ、今もテロが頻発しているのか。アフリカにおける一連の「政治暴力」の背景を読み解く
第4回 2019/ 2/15(金) 日本企業の生き残りをかけたアフリカ進出:少子高齢化と人口減による国内市場の縮小に直面する日本企業にとって、アフリカは注目すべき巨大な市場だ。日本企業の進出の実態、日本の対アフリカ外交の軌跡を学ぶ
第5回 2019/ 2/22(金) 我々はアフリカをどう見てきたか?:今後、アフリカとの政治経済上の関係を深めていく際に日本人のアフリカ認識は今のままでよいのか。あるテレビ番組を題材に、私たちの「アフリカ観」について改めて考えてみたい
【備考】
◆パンフレット記載の日程に変更が生じました。ご注意ください。(休講)2/1→(補講)2/15となります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 白戸 圭一 |
---|---|
肩書き | 立命館大学教授、京都大学特任教授 |
プロフィール | 毎日新聞社でヨハネスブルク特派員、ワシントン特派員などを歴任。2014年に三井物産戦略研究所に移り、アフリカ諸国の政治・経済情勢の調査を担当。2018年より現職。『ルポ 資源大陸アフリカ』(東洋経済新報社、後に朝日文庫)で2010年度日本ジャーナリスト会議賞を受賞。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.