学内講座コード:340406
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
歌川派列伝 幕末浮世絵界の最大画派に迫る
申し込み締切:
2019年01月19日 (土) 23:30
開催日時:
2019年1月21日(月)~2019年3月 4日(月)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
17,496円
定員:
24名
講座回数:
6回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 20,120円
補足:
-
【目標】
幕末期の浮世絵界の最大画派である「歌川派」の絵師や作品について学び、浮世絵に対する理解を深めます。
【講義概要】
浮世絵の展覧会では「歌川」という名前を頻繁に目にします。「歌川派」は江戸後期から明治期にかけて浮世絵界を席巻した最大の画派です。歌川豊春に始まり、写楽より人気の高かった豊国や名所絵の広重、武者絵の国芳などを輩出し、その流れは月岡芳年や鏑木清方、伊東深水、川瀬巴水へと繋がっていきます。本講座では、歌川派一門の絵師たちについて学ぶとともに作品を鑑賞し、その作品が生まれた背景を探っていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/21(月) 歌川派の祖・歌川豊春 ― 豊春の遠近法
第2回 2019/ 1/28(月) 歌川豊国 vs. 写楽 ― 役者絵対決
第3回 2019/ 2/ 4(月) 歌川国貞と歌川国芳 ― 役者絵の国貞と武者絵の国芳
第4回 2019/ 2/18(月) 抒情の絵師・歌川広重 ― 広重の名所絵
第5回 2019/ 2/25(月) 歌川国芳と玄冶店派 ― 月岡芳年、水野年方、鏑木清方、伊東深水、川瀬巴水
第6回 2019/ 3/ 4(月) 明治期の浮世絵 ― 開化絵とおもちゃ絵
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 長井 裕子 |
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肩書き | 那珂川町馬頭広重美術館主任学芸員 |
プロフィール | ハーバード大学EXT.スクール大学院修了。同大学大学院(GSAS)スペシャルスチューデント。「春信の大小と摺物」でクライト賞、「福をまねく!猫じゃ猫じゃ展」で秀逸企画賞など受賞。著書に『ねこのおもちゃ絵』(小学館)、『国芳と国貞』(三才ブックス)など。国際浮世絵学会常任理事、『浮世絵芸術』編集委員。 |
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