学内講座コード:340307
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
ナチズムの歴史
申し込み締切:
2019年01月10日 (木) 23:30
開催日時:
2019年1月12日(土)~2019年3月 2日(土)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
8,748円
定員:
40
講座回数:
3回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 10,060円
補足:
-
【目標】
・ナチズムとは何か?
・なぜ第一次世界大戦後のドイツでナチズム運動が台頭し、ヒトラー独裁が誕生したのか?
・ヒトラー独裁下のドイツで社会はどのように変化し、人々はその時代をどのように生きたのか?
・なぜ21世紀のドイツで極右、ネオナチが台頭するのか?
【講義概要】
ナチズム(国民社会主義)とは何だったのでしょうか。カントとゲーテの国といわれたドイツで、なぜ野蛮なヒトラー独裁が成立したのでしょうか。本講義では、ドイツ現代史で最も重大なこの問いへの答えを、政治史、思想史の観点から多面的に考察します。あわせて戦後のドイツ、過去を反省してきたといわれる現代のドイツで、なぜ極右、ネオナチの運動が広がりをみせるのかについても検討します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/12(土) ナチズムとは何か:ナチズム(国民社会主義)の思想的特徴を見た上で、政治運動としてのナチズムが成果をあげた要因を検討する。
第2回 2019/ 2/ 2(土) ヒトラー独裁の成立と展開:ヒトラー独裁の成立過程を見た上で、ドイツ社会がその下でどのように変化したのか、ヒトラーが掲げた「民族共同体」の実態に迫ります。
第3回 2019/ 3/ 2(土) ナチズム後のドイツ:戦後ドイツの「過去の克服」の歴史を振り返った上で、21世紀になってもなおネオナチ、極右の運動が台頭する背景を探ります。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『ヒトラーとナチ・ドイツ』(講談社現代新書)(ISBN:978-4062883184)
『ナチスの「手口」と緊急事態条項』(集英社新書)(ISBN:978-4087208962)
『過去の克服 ― ヒトラー後のドイツ』(白水社)(ISBN:978-4560083659)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 石田 勇治 |
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肩書き | 東京大学教授 |
プロフィール | 1957年京都府生まれ。東京外国語大学卒業後、東京大学大学院社会学研究科(国際関係論)修士課程修了、マールブルク大学社会科学哲学部博士号取得。専門はドイツ近現代史。著著に、『ヒトラーとナチ・ドイツ』(講談社)、『過去の克服 ヒトラー後のドイツ』(白水社)、『20世紀ドイツ史』(白水社)などがある。 |
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