学内講座コード:240506
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
神道と日本文化 平安末期から鎌倉初期までの神仏習合
申し込み締切:
2019年01月28日 (月) 23:30
開催日時:
2019年1月30日(水)~2019年2月27日(水)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
14,580円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 16,767円
補足:
-
【目標】
・宗教としての神道の特徴と、神道と日本文化の親密なつながりをより深く理解する。
【講義概要】
日本の歴史や文化は、神道の影響なくしては理解できない。神道は日本人の自然観、美的感覚、共同体や政治的権威の認識、「聖なるもの」の概念などの形成に重要な役割を果たしてきた。今回の5回の講義では、神道の歴史を平安時代まで振り返った上で、9世紀から13世紀までの神仏習合を考察する。本地垂迹の仕組み、神宮寺の成立、仏法禁忌する伊勢神宮と神仏習合、神仏の聖地熊野大社、平安末期の「伊勢神道」、鎌倉新仏教と神仏習合などを取り上げたい。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/30(水) 平安時代の神仏習合の様々な形:本地垂迹の仕組み、神宮寺の成立、二十二社と神仏習合などを取り上げる。
第2回 2019/ 2/ 6(水) 仏法禁忌する伊勢神宮の伝統と神仏習合。
第3回 2019/ 2/13(水) 熊野大社:古代日本からの聖地で、天皇から庶民までの神仏祈願所。
第4回 2019/ 2/20(水) 平安末期に成立した伊勢神宮の御師制度と「伊勢神道」の誕生。
第5回 2019/ 2/27(水) 鎌倉新仏教と神仏習合:浄土宗、日蓮宗、禅宗から見た神仏習合。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『「神道」の虚像と実像』(講談社)(ISBN:978-4-06-288109-8)
『神道とは何か:神と仏の日本史』(中央公論新社)(ISBN:978-4-12-102158-8)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | Paul Watt |
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肩書き | 日本文化・宗教研究家、元早稲田大学教授 |
プロフィール | アメリカ・オハイオ州生まれ。1966年留学生として渡日、1969年国際基督教大学卒業。コロンビア大学で日本文化、文学と宗教史を学び、1982年博士号取得。専門は日本の宗教史。38年間日米の大学(早稲田大学含む)で教鞭をとる。著作は江戸時代の心学の開祖石田梅岩、大阪の高僧慈雲尊者についてなど多数。 |
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