学内講座コード:140102
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
平安朝の女流日記を読む 『蜻蛉日記』『和泉式部日記』
申し込み締切:
2019年02月03日 (日) 23:30
開催日時:
2019年2月 5日(火)~2019年2月26日(火)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
・平安時代の文学作品読解の入門篇として、主な女流日記作品の主要箇所を読む。
・作品が生み出された時代背景や作者をとりまく社会的環境などについても、理解を深める。
【講義概要】
和歌や物語と並んで、平安時代の文学史における主要なジャンルとして挙げられるのが、日記文学です。その書き手は女性であり、女性が自らの人生を回想しつつ、その内面を綴った作品として、作者自身の人物像や生き方への関心とともに、共感をもって読み継がれてきました。今回の講座では、藤原道綱の母が、夫兼家との結婚生活をおよそ二十年間にわたって回想しつつ、一夫多妻制の下での女性の苦悩を綴った『蜻蛉日記』と、歌人和泉式部が、帥宮敦道親王(そちのみやあつみちしんのう)との身分差のある恋愛を多くの贈答歌を交えて記した『和泉式部日記』の中から、それぞれ冒頭部分や主要な箇所を取り上げて、各二回でお話ししたいと思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/ 5(火) 「日記文学」について。文学史の概説。『蜻蛉日記』(冒頭文・上巻の主な記事)
第2回 2019/ 2/12(火) 『蜻蛉日記』(中巻・下巻の主な記事)
第3回 2019/ 2/19(火) 『和泉式部日記』
第4回 2019/ 2/26(火) 『和泉式部日記』
【ご受講に際して】
◆2014年度冬学期(2015年2月)の同名講座と、ほぼ重なる内容です。
◆本文は配付資料に掲載しますので、テキストは不要です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 田畑 千恵子 |
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肩書き | エクステンションセンター講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。専門分野は平安時代の散文(『枕草子』・日記文学)。早稲田大学及び複数の大学で学部生の指導を担当してきた。主要論文「枕草子『かへる年の二月二十余日』の段の位相」(『日本文学研究資料新集 四』有精堂)・「枕草子日記的章段の方法」(『中古文学』36号)など。 |
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