学内講座コード:330310
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
朝鮮三国史 高句麗・百済・新羅の抗争
申し込み締切:
2018年10月07日 (日) 23:30
開催日時:
10月 9日(火)~12月 4日(火)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
14,580円
定員:
24
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 16,767円
補足:
-
【目標】
・古代朝鮮の国々のなりたちを知り、各地の社会や文化のありさまを学びます。
・東アジアの文明がいろいろな地域の交流を通じて形成される過程を知ります。
・秋学期は、春学期の講座を継承して、7世紀前半を中心とする高句麗・百済・新羅の三国抗争の激化と日本列島への影響をあつかいます。
【講義概要】
古代の朝鮮半島に展開した高句麗・百済・新羅・加羅などの歴史を、時代を追ってたどり、古代国家の形成とその社会・文化の特質を概説する講座シリーズの第四シーズンです。気軽に韓国へ旅行する時代になり、歴史ドラマを通じて知識をたくわえたかたも多くなりましたが、なにが「史実」でどこが「虚構」なのか、かえってわからなくなっているようです。「ほんとうの」歴史は、どこにあるのでしょうか。この講座では、東アジア諸地域の文化がどのように形成されたのか、古代の朝鮮半島を中心に学びます。確実な文献史料にもとづき歴史を再構成するとともに、考古学的な調査研究の成果を活用することにもつとめてまいります。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 9(火) 隋唐帝国の成立と東アジア情勢
第2回 2018/10/23(火) 高句麗の変貌と対外戦争
第3回 2018/11/ 6(火) 百済の反動と三国抗争
第4回 2018/11/20(火) 新羅の生存戦略
第5回 2018/12/ 4(火) 日本列島への波動
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大井 剛 |
---|---|
肩書き | 東京成徳大学教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東京大学文学部、ユネスコ東アジア文化研究センター勤務、学習院女子大学、山梨大学、麗澤大学大学院等の非常勤講師を経て現職。専門は東アジア文化交流史。論文に「年号論」(『アジアのなかの日本史』第5巻)など。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.