学内講座コード:330209
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
近世の古文書を読む 江戸と周辺地域の世界
申し込み締切:
2018年09月29日 (土) 23:30
開催日時:
10月 1日(月)~12月10日(月)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
24
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
・近世文書のくずし字や慣用句や慣用表現を学ぶ。
・時代背景も踏まえた解釈の方法を学ぶ。
・上の2点を踏まえ、江戸時代の政治や社会への理解を深める。
【講義概要】
本講座では、江戸時代前期~中期の触書を主なテキストとし、巨大都市の江戸やその周辺地域が抱える社会問題を読み解きます。まずは、一言一句にこだわりながらテキストを丁寧に解読・解釈していきましょう。それを通じ、江戸の社会を体感していただければと思います。テキストは、比較的きれいなくずし字で、かつ内容の濃いものを扱います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 1(月) 倹約令と江戸の身分
第2回 2018/10/15(月) 治安の悪化と防犯対策
第3回 2018/10/22(月) 江戸の町屋敷の世界
第4回 2018/10/29(月) 人口増加とゴミ処理問題
第5回 2018/11/ 5(月) 奉公人・出居衆の世界
第6回 2018/11/12(月) 御鷹場の管理
第7回 2018/11/19(月) 捨て子への対応
第8回 2018/11/26(月) 困窮人の救済
第9回 2018/12/ 3(月) 江戸の公事訴訟
第10回 2018/12/10(月) 江戸庶民と権現様の文書
【ご受講に際して】
◆林英夫監修『新編 古文書解読字典』(柏書房)、児玉幸多編『くずし字用例辞典』(東京堂出版)などの、くずし字事典を1冊、手許に用意することをお勧めいたします。
◆開始時間にご注意ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 種村 威史 |
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肩書き | 國學院大學兼任講師 |
プロフィール | 青森県生まれ。博士(歴史学、國學院大學)。専門分野は、日本近世政治史、近世史料学、歴史アーカイブズ。最近の論文には、「松代藩代官の職制と文書行政」(福澤徹三・渡辺尚志編『藩地域の農政と学問・金融 ― 信濃国松代藩地域の研究IV』、岩田書院、2014年)などがある。 |
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