学内講座コード:330207
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
戦国誕生 中世日本の解体と終焉
申し込み締切:
2018年10月02日 (火) 23:30
開催日時:
10月 4日(木)~11月22日(木)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
23,328円
定員:
24名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 26,827円
補足:
-
【目標】
・複雑な室町時代から戦国時代への経緯について、理解することを目的とします。
・将軍や天皇の権威について、理解を深めます。
・応仁・文明の乱、明応の政変について、理解を深めます。
【講義概要】
戦国時代はいつから始まったのでしょうか。諸説あり、非常に難しい問題です。本講座では足利義政が室町幕府の八代将軍に就任した時点から明応の政変までを取り上げ、戦国時代に至るまでの経緯を検証します。いかにして室町幕府や朝廷は衰退し、戦国大名が台頭したのでしょうか。そのメカニズムを考えます。キーワードは「形式から実体へ」、「伝統的権力の衰退と実力支配の展開」です。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 4(木) 足利義政の将軍就任
第2回 2018/10/11(木) 動揺する将軍権力
第3回 2018/10/18(木) 朝廷権威の低下
第4回 2018/10/25(木) 窮乏する公家たち
第5回 2018/11/ 1(木) 応仁・文明の乱(1) ― 分裂する幕府 ―
第6回 2018/11/ 8(木) 応仁・文明の乱(2) ― 終わらない戦争 ―
第7回 2018/11/15(木) 明応の政変 ― 戦国時代の幕開け ―
第8回 2018/11/22(木) 明応の政変と中世日本の解体
【ご受講に際して】
◆応仁・文明の乱、明応の政変の回については、2017年度冬学期講座「戦乱の室町時代」(八丁堀校)と内容が少し重複します。
◆進行状況によって、各回の内容が前後することもありますので、あらかじめご了承ください。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『戦国誕生 ― 中世日本が終焉するとき』(講談社現代新書)(ISBN:978-4062881067)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 渡邊 大門 |
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肩書き | 株式会社歴史と文化の研究所代表取締役 |
プロフィール | 1967年神奈川県生まれ。関西学院大学卒業。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。専門分野は、日本中世政治史。著書に『戦国誕生 中世日本が終焉するとき』(講談社現代新書)、『流罪の日本史』(ちくま新書)など多数。 |
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