学内講座コード:230729
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
ここまで来た太陽系探査―水はどこにあるか、どこに行ったか
申し込み締切:
2018年09月27日 (木) 23:30
開催日時:
9月29日(土)~10月 6日(土)/※途中休憩をはさみます。
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
30
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
・太陽系の概観を見る。
・一番身近な天体、月を知る。月の極にある氷、発見とその意味を知る。
・地球の兄弟である内惑星系、水星・火星の探査や、水の発見とその意味を知る。
・極寒の世界である外惑星系、その探査の歴史を学ぶ。外惑星における水、氷の形態とその意味を知る。
・太陽系彼方に至る探査計画など、将来の探査計画を知る。
【講義概要】
この10年で太陽系探査は大きく進展し、太陽系が詳細にわかってきました。従来の月・火星のより詳細な探査に加え、太陽に一番近い水星、外惑星系の木星・土星を超えてついには未踏の世界の冥王星に到着しました。その探査機はさらに遠くの彗星のふるさとへ飛び続けています。太陽系探査の歴史を通じて太陽系の素顔を最新データを交えて紹介します。特異な物質としての水、氷の発見、場所、形態とその意味するものも解説します。最後に、わが国も含め世界の太陽系探査の将来計画について紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/29(土) 身近な月、地球の兄弟である水星・火星の探査
第2回 2018/10/ 6(土) 木星・土星・天王星・海王星・冥王星の探査
【ご受講に際して】
◆日本語で解説しますが、資料は英語で表記されています。
◆2017年度秋講座「ここまできた太陽系探査」を再編集し、水の行方に注目した新しい講義内容になっております。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『人類の夢を育む天体「月」』(恒星社厚生閣)(ISBN:9784769912927)
『世界はなぜ月をめざすのか』(講談社ブルーバックス)(ISBN:978-4-06-257878-3)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 加藤 學 |
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肩書き | JAXA名誉教授 |
プロフィール | 1949年愛知県生まれ。名古屋大学大学院博士課程単位取得退学。学術振興会特別研究員を経て名古屋大学理学部極超高圧力発生装置室助手。同理学部助教授、宇宙科学研究所教授。専門分野は惑星科学。月周回衛星「かぐや」計画サイエンスマネージャーを務め、月・惑星科学における実験・観測に研究論文がある。 |
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