学内講座コード:130430
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
ラファエル前派とシェイクスピア 超文学的絵画鑑賞のすすめ
申し込み締切:
2018年09月30日 (日) 23:30
開催日時:
10月 2日(火)~12月 4日(火)/14:45~16:15
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
40
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
・国家としての絶頂期にあった19世紀イギリスの歴史文化を知る
・「ラファエル前派兄弟団」がシェイクスピア作品の絵画化に積極的に取り組んだ理由を探り、彼らの文学的かつ宗教的な芸術性について理解を深める
・近代イギリスの文学と絵画の不思議なつながりを知る
【講義概要】
19世紀イギリスに登場した芸術家集団、ラファエル前派兄弟団(Pre-Raphaelite Brotherhood)の絵画は、ここ数年大規模な展覧会が相次いだこともあり、日本でもとみに人気です。が、その本当の魅力、そして彼らの絵が放つメッセージの真の意味を知り、理解するためには、同時代の歴史文化はもちろん、文学や宗教などの背景知識がどうしても必要です。そんな一枚の絵の向こうに広がる無限の背景を、今期はシェイクスピアに基づく作品を中心にゆっくりじっくり解説し、より深みある芸術の鑑賞を目指します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 2(火) ロセッティとシェイクスピア(1)
第2回 2018/10/ 9(火) ロセッティとシェイクスピア(2)
第3回 2018/10/16(火) ロセッティとシェイクスピア(3)
第4回 2018/10/23(火) ウィリアム・ホルマン・ハント再考(1)
第5回 2018/10/30(火) ウィリアム・ホルマン・ハント再考(2)
第6回 2018/11/ 6(火) シェイクスピア絵画のドラマ性(1)
第7回 2018/11/13(火) シェイクスピア絵画のドラマ性(2)
第8回 2018/11/20(火) シェイクスピア絵画のドラマ性(3)
第9回 2018/11/27(火) シェイクスピア絵画のドラマ性(4)
第10回 2018/12/ 4(火) シェイクスピア絵画のドラマ性(5)
【テキスト・参考図書】
参考図書
『書斎の外のシェイクスピア』(金星堂)(ISBN:978-4764711716)
『シェイクスピア・ハンドブック』(三省堂)(ISBN:978-4385410647)
『ラファエル前派の世界』(東京書籍)(ISBN:978-4487800841)
『 肖像画で読み解くイギリス史 』(PHP研究所)(ISBN:978-4569821115)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 齊藤 貴子 |
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肩書き | 早稲田大学講師・上智大学大学院講師 |
プロフィール | 早稲田大学教育学部英語英文学科卒業、同大学院教育学研究科博士課程修了後、同大学教育学部助手を経て現職。専門は近代イギリス文学・文化で、主として詩と美術の相関を研究。著書に『肖像画で読み解くイギリス史』(PHP新書)、『ラファエル前派の世界』(東京書籍)、『英国ロマン派女性詩選』(国文社)等がある。 |
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