学内講座コード:130402
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
歌舞伎と文楽
申し込み締切:
2018年10月02日 (火) 23:30
開催日時:
10月 4日(木)~12月 6日(木)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
40
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
江戸時代を代表する芸能である、歌舞伎と文楽を、比較対照しながら、そのみどころを具体的に紹介します。昔から今にいたる舞台を映像で鑑賞しながら、作品にまつわる芸談やエピソードなどを紹介することを通して、歌舞伎と文楽、それぞれの特質や面白さ、楽しみ方、さらには周辺文化への拡がりを学びます。
【講義概要】
秋学期は、相撲狂言の傑作「双蝶々曲輪日記」をご紹介します。
「角力場」と「引窓」の2幕が歌舞伎ではよく上演されますが、文楽では、さらに多くの登場人物の動向を追いかけた場面が伝承されています。
関取の濡髪長五郎と、素人相撲あがりの放駒長吉という2人の蝶=長と、南与兵衛と山崎屋与五郎という2人の遊蕩児、この対称的な4人が絡み合う青春群像劇です。相撲狂言の世界として、「関取千両幟」にも言及の予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 4(木) 相撲狂言としての「双蝶々曲輪日記」
第2回 2018/10/11(木) 浮無瀬
第3回 2018/10/18(木) 角力場……与五郎の和事
第4回 2018/10/25(木) 角力場……濡髪と放駒
第5回 2018/11/ 1(木) 米屋
第6回 2018/11/ 8(木) 橋本
第7回 2018/11/15(木) 引窓(その1)
第8回 2018/11/22(木) 引窓(その2)
第9回 2018/11/29(木) 引窓(その3)
第10回 2018/12/ 6(木) 関取千両幟……相撲取りを亭主に持てば
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 児玉 竜一 |
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肩書き | 早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長 |
プロフィール | 昭和42年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、早大助手、東京国立文化財研究所、日本女子大学などを経て現職。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』、共編著に『カブキ・ハンドブック』、『映画のなかの古典芸能』など。「朝日新聞」で歌舞伎評担当。2013年より早稲田大学演劇博物館副館長。 |
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