学内講座コード:320708
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
問題報道の構造 偽ニュースや誤報はなぜどのように生産されるのか
申し込み締切:
2018年07月10日 (火) 23:30
開催日時:
7月12日(木)~ 7月26日(木)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
8,748円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
ビジター価格 10,060円
補足:
-
【講義概要】
近年、ネットを中心とした偽ニュースが問題になっている。新聞・テレビなどのマスメディアの世界でも、捏造記事や誤報の話をしばしば耳にする。事実報道を原則とするマスメディアでどうして問題報道が起きるのか。フェイスブックやツイッターなどのSNSで拡散される偽ニュースにはどのようなタイプのものがあるのか。計3回の講義では、さまざまな事例を紹介し、問題となったニュースの生産過程を分析しながら、問題報道の構造を理解する。そのうえで、ニュースの真偽を見極めるニュース・リテラシーの習得をめざす。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/12(木) マスメディアの問題報道
第2回 2018/ 7/19(木) ネットの世界の問題報道
第3回 2018/ 7/26(木) 問題報道に騙されないためのニュース・リテラシーを鍛える
【テキスト・参考図書】
参考図書
『科学報道の真相 ― ジャーナリズムとマスメディア共同体』(ちくま新書)(ISBN:978-4480069276)
『誤報 ― 新聞報道の死角 ―』(岩波新書)(ISBN:978-4004304463)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 瀬川 至朗 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 東京大学教養学科科学史・科学哲学分科卒業。毎日新聞ワシントン特派員、編集局次長などを経て2008年から現職。NPO法人ファクトチェック・イニシャティブ(FIJ)理事長。「劣化ウラン弾報道」のチーム取材で1998年にJCJ奨励賞(現JCJ賞)。著書『科学報道の真相 ― ジャーナリズムとマスメディア共同体』(ちくま新書)で科学ジャーナリスト賞2017を受賞。専門はジャーナリズム研究。 |
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