学内講座コード:310204
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
天皇たちの王朝時代
申し込み締切:
2018年05月07日 (月) 23:30
開催日時:
5月 9日(水)~ 6月20日(水)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
20,412円
定員:
24
講座回数:
7回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 23,473円
補足:
-
【目標】
・王朝時代の天皇の一年の公務を、具体的に明らかにする。
・王朝時代の天皇の一日の公務(日課)を、具体的に明らかにする。
・王朝時代の天皇に求められた教養や心得などを、具体的に明らかにする。
・王朝時代の上皇・法皇の生活を、具体的に明らかにする。
【講義概要】
王朝時代(平安時代中期)において、天皇というのは、どのような存在だったのでしょうか。天皇が日本の王であったというのは、誰もが知るところでしょうが、その日本国王としての天皇は、王朝時代の日本という国において、具体的には、どのような役割を果たしていたのでしょうか。あるいは、王朝時代当時、国王としての天皇は、日々、どのような生活を送っていたのでしょうか。こうした王朝時代の天皇をめぐる根本的なことは、案外、あまり深くは知られていなかったりするかもしれません。この講座では、王朝時代の天皇について、その国王としての勤めやその日々の暮らしなどを、できるだけ具体的に見ていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/ 9(水) 天皇の一年 春夏の公務
第2回 2018/ 5/16(水) 天皇の一年 秋冬の公務
第3回 2018/ 5/23(水) 天皇の一日 朝の身支度を中心に
第4回 2018/ 5/30(水) 天皇の一日 食事を中心に
第5回 2018/ 6/ 6(水) 上皇・法皇という生き方
第6回 2018/ 6/13(水) 天皇家の家庭教育
第7回 2018/ 6/20(水) 歴代天皇たちの日記 日記に見る宇多天皇・醍醐天皇・村上天皇・一条天皇の素顔
【テキスト・参考図書】
参考図書
『天皇たちの孤独 ― 玉座から見た王朝時代』(角川学芸出版)(ISBN:978-4047034044)
【備考】
★3/14に模擬講義を行います。詳細は「オープンキャンパスのご案内」のお知らせページをご覧ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 繁田 信一 |
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肩書き | 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学講師 |
プロフィール | 1968年、東京生まれ。東北大学文学部卒業。神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。専門分野は、王朝民俗学および日本古代史。庶民および貴族の生活文化を研究する。著書に、『天皇たちの孤独』『庶民たちの平安京』『下級貴族たちの王朝時代』『紫式部の父親たち』『かぐや姫の結婚』『安倍晴明』などがある。 |
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