学内講座コード:210234
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
吉田松陰の時代
申し込み締切:
2018年05月13日 (日) 23:30
開催日時:
5月15日(火)~ 6月19日(火)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
17,496円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 20,120円
補足:
-
【目標】
・吉田松陰の思想と行動を史料・フィールドワークから分析する。
・松陰が生きた時代(天保から安政期)の政治・社会状況の特性を理解する。
・ペリー来航から始まる政治・社会の混乱を考察する。
【講義概要】
吉田松陰(一八三〇~五九年)は、思想家・教育者・テロリストといったイメージで語られてきたが、それらを廃して、史料とフィールドワークにもとづき、彼の思想と行動をじっくり分析する。さらにそのことを通じて、彼が生きた時代(天保から安政期)の政治・社会の特徴をも理解する。キーワードは「山鹿流兵学師範」洋式兵学 「国体」「君臣上下一体」「富国強兵」となる。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/15(火) 天保期 長州藩兵制改革と松陰
第2回 2018/ 5/22(火) 嘉永期(ペリー来航前) 海防状況と松陰
第3回 2018/ 5/29(火) 嘉永期(ペリー来航前) 洋式兵学の特徴と松陰
第4回 2018/ 6/ 5(火) 嘉永期(ペリー来航後) 「君臣上下一体」論の意味
第5回 2018/ 6/12(火) 安政期 松陰の対外認識と国家観
第6回 2018/ 6/19(火) 安政期 護るべき「国体」論と老中暗殺計画
【テキスト・参考図書】
テキスト
『吉田松陰の時代』(岩波書店)(ISBN:978-4000292054)
【備考】
★3/15に模擬講義を行います。詳細は「オープンキャンパスのご案内」のお知らせページをご覧ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 須田 努 |
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肩書き | 明治大学教授 |
プロフィール | 1959年、高崎市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。日本近世・近代史を専門、著書に『「悪党」の一九世紀』『イコンの崩壊まで』(ともに青木書店)、『幕末の世直し』(吉川弘文館)、『吉田松陰の時代』(岩波書店)、『三遊亭円朝と民衆世界』(有志舎)などがある。 |
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