学内講座コード:110207
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
日本考古学入門 列島の石器時代から古墳時代の文化を語る
申し込み締切:
2018年04月11日 (水) 23:30
開催日時:
4月13日(金)~ 6月22日(金)/14:45~16:15
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
50名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
・フィールドワークによって歴史を復元していく考古学の魅力に触れる。
・日本の旧石器時代~古墳時代の文化について、通史的に学び、理解を深める。
・旧石器~古墳時代研究の最新の課題を取り入れて、考古学のおもしろさを理解する。
【講義概要】
はじめに、日本列島に栄えた石器時代文化(旧石器~縄文時代文化)について概観し、研究の現状と課題について理解を深める。次いで、狩猟採集社会から稲作農耕社会へ変換していく弥生~古墳時代について、東西日本の相異に注目しながら、列島がひとつのクニとしてまとまる過程を読み解く。10回の講義を通じて、考古学の知識や考え方を知ってもらう。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/13(金) 列島最古の文化はどこまでさかのぼるか
第2回 2018/ 4/20(金) 縄文時代文化の始まり
第3回 2018/ 4/27(金) 縄文時代文化観の転換 前期
第4回 2018/ 5/11(金) 縄文時代中期文化の繁栄と衰退
第5回 2018/ 5/18(金) 縄文時代後・晩期社会の特質
第6回 2018/ 5/25(金) 弥生時代の始まり
第7回 2018/ 6/ 1(金) 弥生文化の境界
第8回 2018/ 6/ 8(金) 女性首長誕生の背景
第9回 2018/ 6/15(金) 倭の女王卑弥呼とその時代
第10回 2018/ 6/22(金) ヤマト王権と東国
【ご受講に際して】
◆通史的に話しを進めるので、なるべく欠席しないよう受講してください。
◆各回担当講師・担当回は変更となる場合があります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 白井 久美子 |
---|---|
肩書き | 房総のむら博物館主任上席研究員 |
プロフィール | 千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。千葉県教育庁文化課等に勤務し、埋蔵文化財調査に携わる。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了、学位取得(文学)。古墳時代の地域研究を通して列島史の新たな視点を説いている。著書に『最後の前方後円墳−龍角寺浅間山古墳』(新泉社)など。 |
名前 | 山本 暉久 |
肩書き | 昭和女子大学名誉教授 |
プロフィール | 1947年新潟県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学・早稲田大学)。昭和女子大学名誉教授。専門分野は縄文時代文化研究、とくに、縄文時代社会のあり方について、遺構・遺物から研究する。著書に『敷石住居址の研究』(六一書房)、『柄鏡形(敷石)住居と縄文社会』(六一書房)がある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.