学内講座コード:240506
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
神道と日本文化 出雲地方の神道
申し込み締切:
2018年01月23日 (火) 23:30
開催日時:
1月25日(木)~ 2月15日(木)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【講義概要】
日本の歴史や文化は、神道の影響なくしては理解できない。神道は日本人の自然観、美的感覚、共同体や政治的権威の認識、「聖なるもの」の概念などの形成に重要な役割を果たしてきた。今回の4回の講義では、出雲地方の神道に焦点を合わせる。『古事記』の神話では、スサノオは高天原から追放されるが、出雲ではスサノオは英雄的な存在だ。スサノオの伝説から始まり、出雲大社の歴史、神事、この地域の重要な神社を取り上げたい。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/25(木) 出雲はスサノオの国:スサノオの伝説を辿る。スサノオとヤマタノオロチの話。スサノオ関係の主な神社:須賀神社(日本初の宮)、須佐神社(スサノオの最後の開拓地)など。
第2回 2018/ 2/ 1(木) 「国譲り」の話と出雲大社の始まり。どうして出雲の神が関西と関東で祭られているか。
第3回 2018/ 2/ 8(木) 「神無月」と出雲大社の「神在月」の神事 (「神迎え」に始まり、神を出雲の国から送り出すまで)。
第4回 2018/ 2/15(木) 出雲地方の特に重要な神社:熊野大社、神魂神社、佐太神社
【テキスト・参考図書】
参考図書
『葬られた王朝 ― 古代出雲の謎を解く 』(新潮社)(ISBN:978-4-10-124414-3)
『伊勢神宮と出雲大社 ― 「日本」と「天皇」の誕生』(講談社)(ISBN:978-4-06-258434-0)
『出雲と大和 ― 古代国家の原像をたずねて』(岩波書店)(ISBN:978-4004314059)
『日本神道史』(吉川弘文館)(ISBN:978-4642080385)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | Paul Watt |
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肩書き | 日本文化・宗教研究家 |
プロフィール | アメリカのオハイオ州に生まれ、1966年に留学生として渡日、1969年国際基督教大学卒業。その後ニューヨークにあるコロンビア大学で日本文化、文学と宗教史を学び、1982年に博士号取得。専門分野は日本の宗教史。38年間アメリカと日本の大学(早稲田大学を含む)で教鞭をとる。出版物は江戸時代の心学の開祖石田梅岩、大阪の高僧慈雲尊者などについて多数。 |
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