学内講座コード:240501
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
仏弟子たちの告白 「テーラ・ガータ」と「テーリ・ガータ」
申し込み締切:
2018年01月07日 (日) 23:30
開催日時:
1月 9日(火)~ 2月27日(火)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
23,328円
定員:
30
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 26,827円
補足:
-
【目標】
・ブッダ十大弟子の生き方を知る。
・尼僧らの悟り体験を知る。
・インド古代社会と女性を知る。
【講義概要】
本講座では、パーリー語経典のクッダカ・ニカーヤ(小部)第8にあたる上座部仏教経典「テーラ・ガータ」(仏弟子の告白)と「テーリ・ガータ」(尼僧の告白)をもとに、代表的な仏弟子や尼僧を取り上げます。
この経典には、ブッダの十大弟子(比丘)たちの出家の動機や悟るための努力と挫折、また、女性たちが七難八苦をのりこえながら尼僧となって、阿羅漢へと成長していく姿が描かれています。それを知ることで、出家の背景や悟るための努力は、実は現代と変わらないことがわかります。また、弟子の立場からの仏教思想は、釈迦の立場からとは違って生々しく、より身近に感じられると思います。
女性たちは尼僧になってからは知者となり、男僧と対等に論争もしました。ギリシャからインドを訪れた哲学者がもっとも感動したのは、男僧らと討論している女性たちであったといいます。比丘と比丘尼らの討論など、2500年前のインド社会における初期仏教思想を究明します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/ 9(火) 初めての説法
第2回 2018/ 1/16(火) ブッダの二大弟子
第3回 2018/ 1/23(火) 仏、法、僧の始まり
第4回 2018/ 1/30(火) 正法を伝える
第5回 2018/ 2/ 6(火) 遊行の聖人たち
第6回 2018/ 2/13(火) 祇園精舎の物語
第7回 2018/ 2/20(火) 尼僧の始まり
第8回 2018/ 2/27(火) 女性の自立
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 田中 成明 |
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肩書き | 国際マンダラ協会会長、大日寺住職 |
プロフィール | 1947年生まれ。宗立伝灯学院卒。1968年高幡不動尊金剛寺に出家得度。後京都大覚寺、奈良薬師寺で学ぶ。1970年から1975年までインドで修行。1978年渡米、ニューヨークに曼荼羅寺開設。1982年からEU10ヶ国に伝道し欧米の大学で仏教と書道の講座をもっている。著書『神通力』『密教の神髄』『虚空藏求聞持法』など多数。書家。 |
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