学内講座コード:240405
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
伊藤若冲作品考 伊藤若冲と同時代の京都の画家たち
申し込み締切:
2018年01月13日 (土) 23:30
開催日時:
1月15日(月)~ 1月29日(月)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
8,748円
定員:
40名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
ビジター価格 10,060円
補足:
-
【目標】
昨年度の講座では伊藤若冲のみに焦点を絞り、作品の多様性を概観しました。今年度の講座では、若冲作品を同時代に活躍した京都の画家たちの作品と比較し、影響関係を検証することで、若冲の独自性や特色などを考えます。
【講義概要】
伊藤若冲の同時代に名声を得ていた画家として円山応挙が挙げられます。近年、若冲は「奇想の画家」の一人として取り上げられることが多いのですが、同じく「奇想」として分類される長沢芦雪と曽我蕭白も京都を中心に活躍した画家たちです。応挙・芦雪・蕭白と若冲の作品を比較検討することで、若冲作品をより広くより深く考察します。
※「奇想の画家」とは、東京大学名誉教授・多摩美術大学名誉教授の辻惟雄氏が『奇想の系譜』(1970)の著作において、「奇想」をキーワードに論及された岩佐又兵衛・狩野山雪・伊藤若冲・曽我蕭白・長沢芦雪・歌川国芳らを指します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/15(月) 伊藤若冲と円山応挙
第2回 2018/ 1/22(月) 伊藤若冲と長沢芦雪、曽我蕭白
第3回 2018/ 1/29(月) 伊藤若冲作品考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 木下 京子 |
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肩書き | 多摩美術大学教授、フィラデルフィア美術館非常勤学芸員 |
プロフィール | 大阪大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士。米国フィラデルフィア美術館東洋美術部学芸員(日本美術担当)を経て現職。共著に"Ink and Gold: Art of the Kano","The Arts of Hon'ami Koetsu"など。 |
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