学内講座コード:330425
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
建築家アントニ・ガウディの世界 その天才を新しい視座から考える
申し込み締切:
2017年10月11日 (水) 23:30
開催日時:
10月13日(金)~11月24日(金)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
17,496円
定員:
24名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 20,120円
補足:
-
【目標】
・ガウディに冠せられる天才という呼称の素因は何かを考えよう。
・ガウディは日本史でいえば、江戸末期に生れ、昭和2年に亡くなっている。ヨーロッパの近代化の時代にどのようにして、ガウディらしい建築を生み出したのか。
・ガウディの代表作、サグラダ・ファミリア贖罪聖堂は今なお工事中であるが、彼の建築作品が持つ今日的、未来的な意義について考える。
【講義概要】
スペイン、カタルーニャ州の州都バルセロナで、19世紀末から20世紀の最初の四半世紀にかけて活躍した天才建築家アントニ・ガウディについて、時代背景を踏まえていくつかの代表的な作品を中心に講ずる。20世紀になってガウディらしいと言われる作品の系譜を紹介的にたどることで、その天才性について、またどのようにして近代の枠組みを越えた作品を作りえたのか、そしてそのことを通してガウディ作品の今日的、将来的な意味を問いたい。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/13(金) ガウディが生きたカタルーニャの近代
第2回 2017/10/20(金) ガウディという建築家の登場、カザ・バッリョ
第3回 2017/10/27(金) カザ・ミラはバルセロナという都市のディテールである
第4回 2017/11/10(金) グエイ公園、快適さの機械
第5回 2017/11/17(金) コロニア・グエイ教会、「芸術は美であり、美は真実の輝きである」
第6回 2017/11/24(金) サグラダ・ファミリア贖罪聖堂と、今日的な作品の意味
【テキスト・参考図書】
参考図書
『カタルーニャ建築探訪』(早稲田大学出版部)(ISBN:978-4657170019)
『図説 ガウディ ― 地中海が生んだ天才建築家』(河出書房新社)(ISBN:978-4309760971)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 入江 正之 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年熊本市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学理工学研究科建築学専攻修了。博士(工学、早稲田大学)。建築デザインが専門。アントニオ・ガウディの研究で、日本建築学会賞受賞。著書に『アントニオ・ガウディ論』等多数。 |
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