学内講座コード:230418
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
映画が教える西洋美術 名画は名画を映し出す
申し込み締切:
2017年10月02日 (月) 23:30
開催日時:
10月 4日(水)~11月 1日(水)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
・映画に登場する名画に込められた意味やメッセージを読み解いていきましょう。
・登場する名画が分かると、映画の主題からストーリー展開まで様々なことが理解できます。
・映画に登場する絵画を取り上げ、裸婦画の系譜やキリスト教主題の絵画について学びます。
・サスペンスから、女性に人気のフランス映画やSF映画まで、絵画との関係を探っていきます。
・映画で画家の人生や作品を学ぶこともできますが、その際、注意すべき点を取り上げます。
【講義概要】
名画(映画)は時に、名画(絵画)を映し出します。そんな絵画の多くに、重要な意味が託されています。たとえばヒッチコックの『サイコ』では、モーテルの応接室に掛けられた二枚の裸婦画を読み解くことで、映画評論家も気付かない隠された主題が明らかになります。映画に登場する絵画を知るだけで、物語の真相から作品へのオマージュまでみえてくるのです。映画を通じて美術を学び、美術を知ることで映画の真相に迫る講座です。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 4(水) 『サイコ』と秘密の部屋:西洋絵画の裸婦画の系譜
第2回 2017/10/18(水) 『太陽がいっぱい』と天使の画家:キリスト教絵画の秘密
第3回 2017/10/25(水) 『アメリ』とガラスの囚人:フランス映画にみる絵画の仕掛け
第4回 2017/11/ 1(水) 『モネ・ゲーム』と偽りの絵画:贋作と窃盗の名画
【ご受講に際して】
◆映画に登場するさまざまな西洋絵画を読み解いていく入門講座ですので、どなたでも受講可能です。
◆第2回以降は、前回授業で次回に取り上げる映画名を告知いたします。
◆映画のストーリーに関する言及があります。ネタバレが嫌な方は、事前の映画鑑賞をお勧めします。
◆オンデマンドやビデオでレンタル可能な作品に絞っています。違法アップ動画の不正視聴はおやめ下さい。
◆絵画の意味を知ってから映画を鑑賞すると、より映画が楽しめますので、事前鑑賞はマストではありません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 平松 洋 |
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肩書き | 美術評論家、フリーキュレーター |
プロフィール | 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『名画の謎を解き明かすアトリビュート・シンボル図鑑』『「天使」の名画』『名画 絶世の美女』シリーズ他、著書多数。 |
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