学内講座コード:230217
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
古文書から読み解く江戸時代
申し込み締切:
2017年10月01日 (日) 23:30
開催日時:
10月 3日(火)~12月 5日(火)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
30
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
・古文書講座の中級編にあたるクラスで、古文書解読にある程度慣れてきて、さらに深く学びたい方を対象とします
・江戸時代の古文書をとりあげ、その講読(解字・読み下し・解釈)を通じて読解力の向上をはかります
【講義概要】
講座では、江戸町奉行所の文書を中心として、江戸の市政展開と町人の生活諸相の実態に迫ります。テキストの講読を通じて、まずは史料の適切な解読と解釈につとめ、当時の政治・経済・社会・文化等の時代背景を踏まえ、史料の深読みをしていくようにします。古文書独特の用字・用法・用例を説明しつつ、必要に応じて参考文献等の提示も行います。テキストはコピーを配布します。今回は町奉行所の記録である「安永撰要類集」「寛政享和撰要類集」を10回にわたり講読し、町人が町奉行所に願い出た記録から町人社会のようすをみていくとともに、唯一公認された吉原の規定についてもみていき、江戸の社会をより深く理解していくことにします。
【ご受講に際して】
◆古文書の初歩についての知識をもっている方を対象とします
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 加藤 貴 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在早稲田大学教育学部講師・東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度(上・中・下)』(岩波文庫、校注)等。 |
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