学内講座コード:230101
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
和歌と伝統文化 11世紀の女性歌人とその生
申し込み締切:
2017年10月01日 (日) 23:30
開催日時:
10月 3日(火)~11月21日(火)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
23,328円
定員:
30
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 26,827円
補足:
-
【目標】
・くずし字、変体仮名を読解する力を身につける。
・和歌を正しく解釈する力を身につける。
・和歌を軸に、日本文化に対する理解を深める。
【講義概要】
今回の講義では、平安時代、紫式部や清少納言が活躍した一条朝の後、院政が始まる頃までの11世紀に活躍した女性歌人にスポットライトを当て、その歌集(私家集)を紹介しながら、王朝時代の女性たちの人生を辿ります。一般的な文学史からはこぼれ落ちることの多い作品の中にも、非常に高い文芸意識や、真摯で赤裸々な人生記録を見出すことができることに、受講者の皆さんは、きっと驚かれることでしょう。特に『四条宮主殿集(しじょうのみやとのもしゅう)』を中心に、この世紀の諸作品を取り上げたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 3(火) くずし字、変体仮名読解の基本
第2回 2017/10/10(火) 11世紀の女性歌人と私家集
第3回 2017/10/17(火) 主殿集(1)
第4回 2017/10/24(火) 主殿集(2)
第5回 2017/10/31(火) 主殿集(3)
第6回 2017/11/ 7(火) 主殿集(4)
第7回 2017/11/14(火) 主殿集(5)
第8回 2017/11/21(火) 総括
【ご受講に際して】
◆くずし字や変体仮名の読解がまったくできない初心の方であっても、すぐに読めるよう指導しますので、心配は要りません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 兼築 信行 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期中退。早稲田大学高等学院教諭、文学部専任講師、助教授を経て現職。専門は和歌文学、文献学。著書に『一週間で読めるくずし字古今集・新古今集』、『同伊勢物語』(淡交社)、『聞いて楽しむ百人一首』(創元社)などがある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.