学内講座コード:130139
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
シェイクスピアのことばと文化 原文と映像で味わう『冬物語』
申し込み締切:
2017年09月27日 (水) 23:30
開催日時:
9月29日(金)~12月 8日(金)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
この講座では、シェイクスピアの後期の劇『冬物語』を春期に引き続き、読んでゆきたいと思います。英語の原文を読むことで、翻訳ではわからない言葉の美しさや深さ、面白さを味わうとともに、シェイクスピアの時代の文化事情も理解して頂きたいと思います。
【講義概要】
『冬物語』はシェイクスピアが最後の方に書いた劇の一つで、ロマンス劇とも呼ばれています。夫の嫉妬により引き起こされる悲劇が、後半で一転して牧歌的な場面となり、最後には許しと再会の場面で終わる、何度読んでも(見ても)感動的な劇です。春期に引き続き、根拠のない嫉妬にかられたリオンティーズが妻ハーマイオニーを裁判で糾弾したため、とうとう息子マミーリアスが死に、ハーマイオニーも倒れる場面から16年後のボヘミアへ移行する場面まで読み進んでゆきたいと思います。実際には第3幕第1場から読む予定ですが、最初にはこれまでの詳細な解説も致しますので、初めて受講なさる方も問題なく参加頂けると思います。毎回、当時の文化的・社会的背景をご紹介し、映像も使いながら、心に残る台詞を味わって頂きたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 9/29(金) 『冬物語』と超自然について、『冬物語』3幕1場から
第2回 2017/10/ 6(金) 『冬物語』3幕2場
第3回 2017/10/13(金) 『冬物語』3幕2場続き
第4回 2017/10/20(金) 『冬物語』3幕2場続き
第5回 2017/10/27(金) 『冬物語』3幕2場続き
第6回 2017/11/10(金) 『冬物語』3幕3場
第7回 2017/11/17(金) 『冬物語』3幕3場続き
第8回 2017/11/24(金) 『冬物語』4幕1場・2場
第9回 2017/12/ 1(金) 『冬物語』4幕3場
第10回 2017/12/ 8(金) 『冬物語』4幕4場
【テキスト・参考図書】
テキスト
『The Winter's Tale』(Oxford University Press)(ISBN:978-0-19-953591-0)リプリント版(2008年)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 冬木 ひろみ |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。2008年度英国ケンブリッジ大学客員研究員。専門分野はイギリス演劇、特にシェイクスピア。編著書に『ことばと文化のシェイクスピア』(早大出版部)、『シェイクスピアの広がる世界』(彩流社)などがある。 |
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