学内講座コード:340109
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
猫が隠れている近代日本文学 宮沢賢治から村上春樹、銀幕のスターと猫たちの関係まで
申し込み締切:
2017年01月21日 (土) 23:30
開催日時:
1月28日(土)~ 3月 4日(土)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
12,826円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 14,608円
補足:
-
【目標】
・猫を愛した文学者の人生を知る。
・近代日本文学は猫をどのように言語化したか、イメージ、比喩に着目しながら解読する。
・文学と映画の関わり、映像化された猫の魅力を考える。
【講義概要】
わたしたちはなぜ猫を愛さずにいられないのか。猫のたたずまい、しぐさ、メッセージを文学者はどんなふうに言語化したのだろうか。孤独な文学者の営みに、猫との暮らしはどんな力を与えてくれるのだろうか。そんなことを考えながら日本近代文学のなかの猫たちを読みます。
今回は、活動弁士の第一人者として世界で活躍し、またエッセイストとしても『活動弁士 世界を駆ける』(東京新聞出版局、2002年)などで知られる澤登翠氏(文化庁芸術祭 優秀賞、日本映画ペンクラブ賞受賞)をゲストに迎え、「猫と映画と文学と」のトークも予定しています。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/28(土) 宮沢賢治:猫は好き?山猫はもっと好き?
第2回 2017/ 2/ 4(土) 平出隆:猫の客 ― 壊れかけた世界の片隅に猫がやってくる
第3回 2017/ 2/18(土) 笙野頼子:幽界森娘異聞 ― 現代文学の先端には森茉莉と猫がいる
第4回 2017/ 2/25(土) 村上春樹:猫なくして世界のハルキは生まれなかった
第5回 2017/ 3/ 4(土) 澤登翠さんと語り合う「猫と映画と文学と」― 銀幕のスターと猫たち
名前 | 川崎 賢子 |
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肩書き | 日本映画大学教授 |
プロフィール | 専門は日本近代文学・文化・演劇。主たる単著に、『彼等の昭和』(白水社、1994年)、『尾崎翠 砂丘の彼方へ』(岩波書店、2010年)、『宝塚百年を越えて 植田紳爾に聞く』(国書刊行会、2014年)、共編著に『占領期雑誌資料大系 文学篇(全5巻)』(岩波書店、2009-2010年)などがある。 |
名前 | 澤登 翠 |
肩書き | |
プロフィール |
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