学内講座コード:320410
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
19世紀イギリス美術の世界を訪ねて
申し込み締切:
2014年08月12日 (火) 23:30
開催日時:
8月19日(火)~ 9月 9日(火)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
9,200円
定員:
30
講座回数:
4回
講座区分:
通年
その他:
ビジター価格 10,500円
補足:
-
【目標】
ターナー、ロセッティ、ウィリアム・モリスなど19世紀のイギリスを代表する画家やデザイナーの作品を数多く紹介し、「物語」をキーワードに読み解きます。また、それらが明治・大正期の日本の美術に与えた影響についても理解を深めます。
【講義概要】
近年、日本でもイギリス美術の展覧会が数多く開催されるようになりました。風景画家ターナーや、物語文学を描いたラファエル前派の画家たち、「生活の美」を求めたウィリアム・モリス――これらのヴィクトリア朝美術は、夏目漱石や青木繁など明治・大正期の日本の文学者や画家にも親しまれていました。本講座では、日本の近代美術に与えた影響についても触れながら、19世紀イギリスを代表する画家やデザイナーの作品世界を訪ねます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 8/19(火) ターナー、カンスタブル:風景画と「自然の美」
第2回 2014/ 8/26(火) ミレイ、ロセッティ:ラファエル前派の絵画と物語(1)
第3回 2014/ 9/ 2(火) ハント、バーン=ジョーンズ:ラファエル前派の絵画と物語(2)
第4回 2014/ 9/ 9(火) ウィリアム・モリス:アーツ・アンド・クラフツ運動と「生活の美」
名前 | 三木 はるか |
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肩書き | 美術史家 |
プロフィール | 日本放送協会に勤務後、マンチェスター大学大学院にてMA取得(西洋美術史専攻)。学習院大学人文科学研究科博士後期課程単位取得。専門分野は19世紀イギリス絵画と、明治・大正期における美術批評家・社会思想家ジョン・ラスキンの受容史。共訳書に『世界の肖像:1000の偉業』(二玄社)。 |
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