学内講座コード:320108
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
夏目漱石の手紙を読む
申し込み締切:
2017年07月10日 (月) 23:30
開催日時:
7月12日(水)~ 8月 2日(水)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
24名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
・漱石の手紙を通して、漱石の人物・文学について理解を深めます。
・具体的な手紙の表現の特色を考えていきます。
・漱石と周辺の人物とのつながりについて考察していきます。
【講義概要】
漱石の手紙は、現在2500通以上が伝わっています。妻の鏡子、友人の正岡子規、門下生の寺田寅彦・森田草平・鈴木三重吉・小宮豊隆など、その宛先はさまざまですが、いずれも手紙の相手を思い、その時にふさわしい書き方で記されています。漱石の手紙を読むことは、漱石のいくつもの面を知ることであり、作品を読むのとは違った体験となるはずです。生誕150年の今年、岩波文庫『漱石書簡集』に収録された代表的な手紙を中心に味わい、改めて漱石の魅力を感じていただきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/12(水) 妻、鏡子に宛てて(長島)
第2回 2017/ 7/19(水) 子規へ語りかけたもの(中島)
第3回 2017/ 7/26(水) 子規との議論の中身とは(中島)
第4回 2017/ 8/ 2(水) 若い人々に宛てて(長島)
【テキスト・参考図書】
テキスト
『漱石書簡集』(岩波文庫)(ISBN:978-4003190036)
参考図書
『漱石・子規往復書簡集』(岩波文庫)(ISBN:978-4003111161)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。 |
名前 | 長島 裕子 |
肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士課程前期修了。現在、早稲田大学文学学術院非常勤講師。専門分野は日本近代文学。著書に、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『文章の達人 家族への手紙4 夫より妻へ』(編著、ゆまに書房)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)がある。 |
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