学内講座コード:220220
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
考古学で探るヤマト王権の時代
申し込み締切:
2017年07月05日 (水) 23:30
開催日時:
7月 7日(金)~ 9月 8日(金)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
23,328円
定員:
30
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 26,827円
補足:
-
【目標】
・日本が「倭国」と呼ばれていた古墳時代(ヤマト王権の時代)の状況を考古資料によって探求する。
・現代の日本に古墳時代の名残や伝統を見出す。
【講義概要】
発掘された遺跡・遺物から教科書に載っていない古墳時代像を読み解いていく。王権が誕生し、本格的な外交が始まった古墳時代について、各地の発掘調査成果をもとに再検討する。この時代は、王権の中心が置かれた近畿地方を中心に語られているが、地方から見たヤマト王権像に注目したい。また、日本の歴史叙述では農民主体の概念が強いが、古墳出土の副葬品・壁画、海食洞穴の調査成果などによって、特に海洋民としての日本人の歴史に注目したい。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/ 7(金) 飛鳥の壁画古墳(1)
第2回 2017/ 7/14(金) 飛鳥の壁画古墳(2)
第3回 2017/ 7/21(金) 海人文化の記憶(1)
第4回 2017/ 7/28(金) 海人文化の記憶(2)
第5回 2017/ 8/ 4(金) 海人文化の記憶(3)
第6回 2017/ 8/25(金) 海の道
第7回 2017/ 9/ 1(金) 内陸道と海道
第8回 2017/ 9/ 8(金) 古墳時代の東北路
【ご受講に際して】
◆配付資料は毎回携帯してください
◆夏講座では、春講座の内容(概説)をより具体的な資料を使用して行います
【テキスト・参考図書】
参考図書
『高松塚古墳―飛鳥人の華麗な世界を映す壁画―』(読売新聞社)(ISBN:978-4643950090)
『日本の古代8―海人の伝統』(中央公論社)(ISBN:978-4122026087)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 白井 久美子 |
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肩書き | 房総のむら博物館主任上席研究員 |
プロフィール | 千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。千葉県教育庁文化課等に勤務し、埋蔵文化財調査に携わる。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了、学位取得(文学)。古墳時代の地域研究を通して列島史の新たな視点を説いている。著書に『古墳時代の実像』(共著・吉川弘文館)など。 |
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