学内講座コード:120305
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
故宮博物院収蔵品からみる中国の歴史 故宮の遺品と文天祥
申し込み締切:
2017年07月10日 (月) 23:30
開催日時:
7月12日(水)~ 8月 2日(水)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
・日本にも大きな影響与えた中国宋代の文化を理解する。
・宋代士大夫の総決算といわれる文天祥について、新知見にもとづく、あらたな人物像を知る。
【講義概要】
今の学生に文天祥という名前をいうと、殆どが知らないと答える。戦前の日本で、忠君愛国の鑑とされた人物であるから当然の反応であろう。しかし状元宰相として宋朝に殉じた文天祥は、中国を知る上で恰好の検討対象であり、また日本人が抱いたかれの人物像は中国のそれとかなり異なる。文天祥とは、中国の歴史にどのような意味をもつ存在なのかを考えてみる。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/12(水) 文天祥と毛沢東
第2回 2017/ 7/19(水) 状元宰相文天祥
第3回 2017/ 7/26(水) 獄中書の流伝
第4回 2017/ 8/ 2(水) 亡国の士大夫の運命
【ご受講に際して】
◆補講を行う場合は8月9日に実施します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 近藤 一成 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1946年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、中国史。著書に『宋代中国科挙社会の研究』(汲古書院)、編著に『宋元時代史基本問題』(中華書局)などがある。 |
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