学内講座コード:120210
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
日本人として知っておきたい文化と常識 ―最低限身につけたい日本のこと―
申し込み締切:
2017年07月30日 (日) 23:30
開催日時:
8月 1日(火)~ 8月29日(火)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
12,664円
定員:
30
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 14,413円
補足:
-
【目標】
オリンピック招致が決まり日本のおもてなしや接客が世界中から注目されています。
一方で私達はどれだけ日本のことを知っているでしょうか?
本講座では最低限知っておきたい日本のことを学んで戴きます。
たとえば、茶の伝来時期と定着した理由は?よく言葉にする「わび・さび」の意味とは?香を焚く意味や扱い方は?そして日本人としての自覚とは?
などについて歴史を踏まえつつ考察してまいります。
【講義概要】
香は500年代頃から、茶は800年代頃から文献上に現れます。1200年代に茶が伝わり日本に定着します。現在飲んでいる茶のルーツです。同時に禅が定着。日本人の心のみちゆきとなり日常生活の基となります。やがて1400年には日本独自の茶の道「侘び茶」が誕生します。この頃から、「わび・さび」が使われはじめます。
第1回の講座では、茶について茶の来た道を辿りながら日本への定着過程をみていきます。
第2回では、香について歴史を踏まえつつ焚き方、使い方などそれぞれの意味を説明します。
第3回では、「わび・さび」について、茶道から生まれた「わび・さび」の本質をみていきます。
第4回では、禅と日本人の関係として、禅とは何か?そこから生まれる日本人の精神とは何か?を茶道と照らし合わせながら考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 8/ 1(火) 茶のこと ― 茶の招来と定着
第2回 2017/ 8/ 8(火) 香のこと ― 香の伝来とくらしの中での香
第3回 2017/ 8/22(火) わび・さび ― 茶道から解く「わび・さび」
第4回 2017/ 8/29(火) 禅と日本人 ― 禅とは何か?日本人としての自覚について
【ご受講に際して】
◆受講料には実習費等が含まれております。
◆校外学習(学生会館の茶室を予定)は現地集合・現地解散となります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 山﨑 仙狹 |
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肩書き | 茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授 |
プロフィール | 茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。 |
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