学内講座コード:120115
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
キリスト教文学の世界「シェイクスピアを読む」 シェイクスピアの『オセロ』を読む
申し込み締切:
2017年07月09日 (日) 23:30
開催日時:
7月11日(火)~ 8月 1日(火)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
30
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
・西洋文学を理解するためにはキリスト教の知識が不可欠であるとは、誰もが言うことです。そこで昨年に引き続き西洋文学の代表であるシェイクスピアの作品をキリスト教の視点を入れて読むことにします。キリスト教の思想が『オセロ』にどのように香っているのでしょうか。
【講義概要】
2008年夏期限定講座として始まった「キリスト教文学の世界」は昨年に引き続き西洋文学に目を投じ、「百万人の心を持つ」と言われる文豪シェイクスピアを取り上げます。最も信頼する部下イアゴーの諫言に欺かれて愛妻デスデモ―ナを自分の手で殺すことになる黒人の将軍オセロの悲劇です。必要な原文を参照する時もあります。聖書に関する事柄が滲み出ているので、それを考えながら読んでいきます。聖書の背景、当時の時代背景にも触れ、絵画なども参照します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/11(火) シェイクスピア概論。『オセロ』(白水ブックス)第一幕。
第2回 2017/ 7/18(火) 『オセロ』第二幕~第五幕の各論について。
第3回 2017/ 7/25(火) 『オセロ』第二幕~第五幕の各論について。
第4回 2017/ 8/ 1(火) 『オセロ』第二幕~第五幕の各論について。
【ご受講に際して】
◆補講を行う場合は8月8日に実施します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『オセロ』(小田島雄志訳、白水ブックス版)(ISBN:9784560070277)
参考図書
『聖書』聖書はお手持ちのもので結構です。講義では日本聖書協会刊の新共同訳聖書を参照しますが、毎回ご持参しなくても結構です。
『オセロ』(岩波文庫版)(ISBN:9784003220504)左記以外の翻訳版も時々参照します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 中村 匡克 |
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肩書き | 聖書研究者、英文学者、工学院大学元教授 |
プロフィール | 1937年長崎県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。著訳書は『神が初めに創られしものとはー俳句で読む聖書物語』(日本キリスト教団出版局)、A・ヘッシェル著『人間とは誰か』(同出版局)、『ワード・パル英和辞典』(小学館、編集主幹)、『英語教育のための文学案内辞典』(彩流社)。 |
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