学内講座コード:22SSC07
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主催:
東京理科大学 オープンカレッジ [ 東京理科大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【オンライン】シェアリングエコノミー 理論・実践とビジネスチャンス
申し込み締切:
2022年05月31日 (火) 23:30
開催日時:
6/7~08/02(火)/19:00~21:00
入学金:
-
受講料:
16,500円
定員:
50
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座概要】
「人生で重要なものは物質ではなくなった。他者、人間関係、経験がこれからは重要だ。」
これは、Airbnbの共同創業者であるブライアン・チェスキーの言葉であり、シェアリング・エコノミーの第一人者であるアルン・スンドララジャンが著書において最初のページに引用している言葉です。
デジタル技術の進展によって、保有者と利用者のマッチングが容易になり、個人がモノ・サービスの提供者として市場参加することも可能になりました。モノやサービスは「所有」するから「共有」するものへと意識が変わり、その対象は今や、「空間」や「時間」まで広がりを見せています。デジタル技術を基盤とした共有する経済は、「つながり」を核とし、新しくて広範なコミュニティを形成しやすいという特徴があり、それは産業革命によって忘れされた、かつてのコミュニティ経済の新しい形だとも言われています。
本講座ではシェアリングエコノミーの先端動向に触れつつ、経済理論やデジタル技術の観点から掘り下げることで、その本質を明らかにしていきます。また、新規ビジネス立ち上げ時に不可欠な実証実験について、昨今、政策立案やビジネス実務において注目を浴びているフィールド実験のデザインや因果推論などの方法論についても概説し、仮設の立て方から検証方法、そして結果の解釈に至る一連の分析の流れについても概説します。最終回では、経済取引の姿が変質し、市場環境が変化する中で、ビジネスチャンスがどこにあるかも皆さんと議論する時間も設けたいと思います。
本講座ではシェアリングエコノミーを題材にして、新規ビジネスを成功に導くために必要な、理論、分析手法から実装に至る思考方法を学びます。
2022/06/07(火)
シェアリングエコノミーの経済モデルと最新動向
2022/07/05(火)
実験デザインと分析手法
2022/08/02(火)
シェアリングエコノミーがもたらす機会と脅威(討議)
【キャンセルポリシー】
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約〈https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp〉でご確認ください。
【受講対象】
社会人一般
名前 | 奥村 拓史 |
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肩書き | 株式会社三菱総合研究所 主席研究部長 |
プロフィール |
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