学内講座コード:F17
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主催:
東京理科大学 オープンカレッジ [ 東京理科大学オープンカレッジ セントラルプラザ2階 (東京都) ]
講座名:
経済予測入門-経済予測の読み方・使い方、経済予測が使えるとき・使えないとき-
申し込み締切:
2018年10月20日 (土) 23:30
開催日時:
10/20(土)/13:00-14:30
入学金:
-
受講料:
3,000円
定員:
30
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座概要】
古来より人間は将来について知りたいと考えてきました。予測の起源は、神に仕える巫女にまで遡ることができます。世界を見渡すと、紀元前8世紀の古代ギリシアに遡ることができます。将軍が戦争を行うべきか、どのような戦術をとるべきかなどを、神殿にいる巫女に尋ねていました。日本においては、律令制の時代に遡ることができます。そう、陰陽師です。彼らは、中務省陰陽寮という国の組織に所属して、様々な祭祀、今で言う占いの類を行っていました。
予測の起源を振り返って分かることは、予測は将来についての意思決定をする際の貴重な情報だということです。我々の生活に一番身近な予測の1つに天気予報があります。天気予報は何のために行われていますか。雨が降ると、傘が必要です。台風が来るとわかれば、学校や仕事が休みになったりします。天気予報は我々の将来に関する意思決定において、重要な役割を持っています。経済活動において、同じ役割を担っているのが経済予測です。経済予測は次のような決定・判断に有益な示唆を与えることができます。家計の住宅購入に関する判断、企業の採用方針や資金調達方法、政府・中央銀行がとるべき政策、です。
現代では、経済活動の重要性が増し、経済予測が世の中に溢れるようになりました。ところが、経済予測は専門家だけが理解できる難解なもの、または、何やら怪しく信用できないもの、と考えられています。本講座では、どのような経済予測があるかから始め、経済予測の読み方・使い方を理解していただきます。さらに、学術的な成果を踏まえつつ、経済予測には使えるときと使えないときがあることを紹介します。
【キャンセルポリシー】 区分B
キャンセルポリシーは講座のお申し込み後受講キャンセルの際に区分ごとにキャンセル料が異なります。お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約でご確認ください。
【パック料金】
パック料金を設定しています。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=132889
名前 | 土屋 陽一 |
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肩書き | 東京理科大学経営学部ビジネスエコノミクス学科 准教授 博士(経済学) |
プロフィール |
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