学内講座コード:70
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主催:
東海大学生涯学習講座事務局 [ 東海大学 品川キャンパス (東京都) ]
講座名:
南九州の玉と大陸渡来の雁木玉・モザイク玉
申し込み締切:
2018年01月10日 (水) 23:30
開催日時:
1/20(土曜日)/13:20~14:50
入学金:
-
受講料:
1,000円
定員:
100
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
※キャンセルに伴う返金は対象外となります
補足:
-
日本列島における前方後円墳分布域の南限であり、古墳文化の周縁地域とも言える南九州。そのような南九州の古墳時代における玉の種類や変遷等を紹介し、さらに南九州から出土した雁木玉やそれと関連するモザイク玉の動向をとおして見えてくる歴史について掘り下げていきます。まずは、南九州のうち宮崎県域を取り上げます。宮崎県域では、墳丘を持つ大半の古墳が昭和初期に史跡指定されたため未調査であり、副葬品の内容を知ることができるのは、わずかな高塚古墳と在地墓制である地下式横穴墓に限られています。その限定的な状況の中にも、翡翠製勾玉やガラス製玉類をはじめ、他地域からもたらされた各種玉類が見られます。また、雁木玉・モザイク玉は、西アジアで生産されたものであり、遠く朝鮮半島や日本列島ほか東アジア一帯にまでもたらされたことから、アジアの東西を結ぶ壮大な交流を物語る逸品と言えます。大陸渡来の雁木玉・モザイク玉からどのような歴史が見えてくるのか考えてみたいと思います。
定 員 100名
申込期間 8月23日(水)~2018年1月10日(水)
名前 | 藤木 聡 |
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肩書き | 宮崎県立西都原考古博物館学芸普及担当主査 |
プロフィール | 1976年、福岡生まれ。熊本大学大学院文学研究科修了。2000年より宮崎県埋蔵文化財センターを経て、2010年より現職。 ○論文等:「発掘された火起こしの歴史と文化」(『宮崎県文化講座研究紀要』40)、『人の来た道―東アジアの旧石器時代と宮崎―』(西都原考古博物館「国際交流展」図録) |
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