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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-06 / 芸術:その他教養 / 学内講座コード:20181701

ステンドグラスを見る眼 実作者のアトリエから歴史的考察まで(春期)

主催:清泉女子大学清泉ラファエラ・アカデミア(東京都)]
問合せ先:清泉ラファエラ・アカデミアセンター TEL:03-3447-5551
開催日
4/28,5/26,6/9,7/7
講座回数
4
時間
13:30~15:00
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
9,200円
定員
60
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

聖堂建築から個人の邸宅に至るまで、多彩な発展を遂げてきたステンドグラスの魅力を、四回の連続講座で紹介します。工房での制作過程や最新作の紹介をも含めて、現代日本を代表する実作者が、本物の窓の芸術・ステンドグラスの魅力を熱く語ります。また研究者の視点からは、鮮明な画像を見ながら研究の最前線をわかり易く解説します。

4/28 光に満たされた聖なる空間 −マティスのロザリオ礼拝堂を拠点に自作を語る− 田窪恭治
 ルネサンス時代、形の美しさは精神的、道徳的な価値と一致する”聖なる美しさ”という考えがありました。500年後、アンリ・マティスは生涯の集大成である「ロザリオ礼拝堂」を制作しました。ヴァンスの丘に建つロザリオ礼拝堂の中に入ると「生命の木」と題されたステンドグラス越しに入り込む光に包まれ”聖なる空間”が現れます。私もまた特定の風景の中においてのみ成立する表現を求めて遍歴を重ねて参りました。
時を超え場所を超えてこの「光に満たされた聖なる空間」についてお話したいと思います。

5/26 受け継がれる絵付けの技 中世から現代まで 志田政人
中世から今日まで、教会芸術として途切れる事なく受け継がれてきたステンドグラスの絵付け技法を、時代ごとの変化、建築との関りによる盛衰、西ヨーロッパの国々で独自に変化、発展した技法、そして現在のステンドグラスが生まれる基礎となった様々な事情など、実際の古典作品、手吹きアンティークガラス、実寸原画、使用されてきた道具、顔料などを使い、わかりやすく解説します。ステンドグラスがどういうものか興味のある方、実際にステンドグラスに携わっている方、海外で本物の作品を目にする機会の有る方など、それぞれに楽しんでいただける内容です。

6/9 トゥール大聖堂のステンドグラス −ロワール渓谷に花開いたルネサンスの源流− 高野禎子
フランスの古都トゥールの町の大聖堂には、13~15世紀にかけて作られた多数のステンドグラスがある。大聖堂の歴史は文字通り波乱万丈で、他の大聖堂のように整った形で今日に残っているわけではない。にもかかわらずそれが魅力的な空間となっているのは、ステンドグラスのお蔭であろう。ロワール渓谷をめぐるフランス王の宮廷と大聖堂との関わりも興味深い。本講義では、幾つかの窓を取り上げながら、具体例に即して図像群を読み解いてみよう。

7/7 シャルトル大聖堂のステンドグラスにおける聖母像 木俣元一
シャルトル大聖堂には聖母マリアの重要な聖遺物が安置されていた。そのため中世以来多くの巡礼が訪れた聖地であった。こうした聖母信仰の中心地としての聖堂の歴史的位置づけは、その美術にも直接反映されている。シャルトル大聖堂のステンドグラスには聖母を主題とするものが多数現存するだけでなく、彫刻にも聖母に関連するものが非常に多い。この講座では、聖母をテーマとするステンドグラスを中心に、精細な画像に基づいて、その内容を読み解く。さらに、聖母のイメージによって聖堂全体で練り上げられたメッセージについて、それがどのようなものであったか考える。

備考

テキスト:必要に応じてプリントを配布  備考:オムニバス講座です

講師陣

名前 田窪 恭治
肩書き 多摩美術大学客員教授 聖心女子大学非常勤講師
プロフィール
名前 志田 政人
肩書き ステンドグラス作家・研究家
プロフィール
名前 高野 禎子
肩書き 清泉女子大学教授 清泉女子大学大学院思想文化専攻教授
プロフィール
名前 木俣 元一
肩書き 名古屋大学人文学研究科教授
プロフィール

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