学内講座コード:”2141T011
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
春画・艶本を読む・作る
申し込み締切:
2022年02月17日 (木) 23:30
開催日時:
2月18日(金)~2月25日(金)/18:30~20:00
入学金:
3,000円
受講料:
5,000円
定員:
40
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
江戸時代に入り、出版が産業として成立すると、様々な書物や版画が多くの人々に読まれるようになります。春画・艶本もその一つでした。春画・艶本では男女に限らず、同性同士や動物、妖怪といった異類などあらゆる性との交わりが描かれます。
春画は「笑い絵」とも呼ばれました。誇張や見立、茶化しなどの表現技法を用いながら、性のおかしみを見る者に伝えたのです。また、出版文化が隆盛を迎えると春画・艶本の技術もより精巧になり、息をのむほどの「作品」ができあがりました。
本講座では、「読む」「作る」という二つの切り口から江戸時代の春画・艶本の魅力を考えていきたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 02-18 18:30~20:00
第2回 02-25 18:30~20:00
【対象者】
一般の方・大学生・高校生
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 石上 阿希 |
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肩書き | 人間文化研究機構 国際日本文化研究センター 研究部 特任助教 |
プロフィール | 博士(文学)。立命館大学大学院 博士課程後期課程 文学研究科日本文学専攻終了。2011年から大英博物館アジア部日本セクションプロジェクトキュレイターとして、2013年~2014年に大英博物館で開催された春画展「Shunga: sex and pleasure in Japanese art」企画運営に参画し、話題になるなど、春画の研究成果は世界的に高い評価を得ている。『日本の春画・艶本研究』(2015)で国際浮世絵学会新人賞受賞。2016年より浮世絵木版画彫摺技術保存協会が春画の復刻に挑む「春画復刻プロジェクト」に研究者として参加している。 |
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